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五輪飛込入賞 宮本選手が帰高

高知県勢で唯一東京オリンピックに出場し5位に入賞した宮本葉月選手が、高知に帰ってきました。きょうは高知市役所と母校の土佐女子中・高校を訪れました。

高知市役所で大勢の人に迎えられた宮本葉月選手。東京オリンピックを終え、ふるさと高知に帰ってきました。近畿大学3年の宮本選手は高知市出身。東京オリンピック水泳・女子シンクロ3メートル飛板飛込の決勝に榎本遥香選手と出場し、5位入賞を果たしました。

日本代表選手団のブレザーに身を包んだ宮本選手。きょうは、小学3年生から水泳を教わる高知スイミングクラブの瓶子笑里佳コーチとともに、高知市の岡﨑誠也市長を訪問しました。

「本当はメダルを持ってきたかった。それができなくて悔しいという気持ちもあるが5位になれたことはすごく嬉しいと思っている。応援ありがとうございました」(宮本葉月選手)

春野総合運動公園のプールからオリンピアンに育った宮本選手、岡﨑市長にこんな要望も…

「古いプールなので…市の方でぜひ…。できれば冬も練習ができる室内プールが…」(宮本葉月選手)

宮本選手は午後、母校の土佐女子中学高校を訪れました。こちらでも在校生から歓迎を受けました。濵田美穂校長のもとを訪れた宮本選手は、お土産に代表選手団の名前が書かれた飾り皿をプレゼントしました。歓談の中で宮本選手は、オリンピックまでの苦しい胸の内を明かしました。

「『楽しい』『飛び込みが好き』ということは全然思えなくなっていた。辛すぎて、オリンピックに出るまでが。けとやっぱりオリンピックに出たらそんなことがどうでもいいくらいうれしかったし『今までやってきたことが無駄じゃなかった』という気持ちになった」(宮本葉月選手)

宮本選手はこの経験から、母校の後輩たちに向けて伝えたいことがあるといいます。

「『逃げたい』と思ってしまうこともあると思うが『もうちょっと頑張ってみようかな』という気持ちを大事にしてこれからも頑張ってほしい」(宮本葉月選手)

宮本選手は来月開幕する三重国体に向けて調整を重ねるということです。