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「よさこい8」初の合同演舞

新型コロナの猛威でよさこい祭りは2年連続の中止が決まっています。そんななか、オンラインで、世界中によさこいを伝えてきた振付師らが、このほど初めて、全員揃って、鳴子の音を響かせました。

おととい、高知城に、鳴子の音が響き渡りました。

色とりどりの法被を着て、キレッキレの演舞。数々のよさこいチームの振付を担当してきた振付師たちです。その名も、「よさこい8」。

よさこい祭りが2年連続で中止となった、この夏。よさこい8が、なぜ踊っていたのかというと…

「少しでも楽しんでいただけるように、世界中のみなさんに向けて頑張って踊りたい」(田中恵美子さん)

よさこい8が発足したのは、新型コロナでよさこい祭りが初めて中止となった、去年のこと。「今だからこそできることを」と振付師たちはオンラインを中心に集まり、魅力を世界に向けて発信してきました。よさこいへの思いをつなぐため、踊りも制作。去年の8月10日、11日には、「世界総踊り」も実現しました。

メンバーの中には、海外で暮らす日本人もいます。絆国際チームの代表、田中恵美子さん。先月、日本に入国し、2週間、自主的に隔離生活を送って、高知に入りました。

オンラインでつながってきた8人ですが、全員が直接顔を合わせて揃うのは、この日が初めて。隣で誰かが踊っている。その息遣いと、響きあう鳴子の音をしっかりと感じながら、配信のため、よさこい8が、「HEY∞WA!」と題した踊りを披露しました。

2年連続の中止。よさこいを愛する人たちにとっては、果てしなく長い時間かもしれませんが、思いを、一つに、その日を待ち望んでいます。

発足以降、よさこい8は、大規模なオンライン交流会で一般の人たちと魅力を語りあったり、「HEY∞WA!」の振り付けを配信したりしてきました。

よさこいが無い期間、何とか思いをつなごうとしてきたんですね。

ようやく叶った、全員が集合しての演舞。踊りの様子は8月9日の午後7時から、「最終回」として、配信するということです。