KUTVニュース

新型コロナ 高知県の対応目安「警戒」に引き下げ

新型コロナについてです。高知県内で新たに5人の感染が確認されました。県は感染確認の状況を踏まえ、対応の目安をこれまでの特別警戒から「警戒」に引き下げました。

県内では5月下旬から新型コロナの感染が拡大し、県は対応の目安を5月24日から、「特別警戒」としていました。6月中旬以降は2ケタの感染確認となる日もありますが、一定、下げ止まりの傾向にあることに加え、病床占有率以外の指標がいずれも「特別警戒」レベルを下回っています。このため県はきょう対策本部会議を開き、対応の目安をおよそ2か月ぶりに「警戒」に引き下げることを決めました。一方で県内では変異ウイルスが感染の主流となっていることなどを踏まえ、県は4連休が終わる今月25日まで「会食は4人以下、2時間以内」を継続し、26日以降の会食については一律の制限を設けず「可能な範囲で規模縮小を」としています。また、夏休み期間中の県内での旅行については、「感染対策を徹底し、普段から接している家族や仲間で」と呼びかけています。

「県の対応の目安のステージを特別警戒から一段階引き下げ、警戒に切り替えることにした。全国の感染状況見ると、より感染力強い、デルタ株の広がり、第5波の入り口に立っている。お盆休み迎えるが、感染拡大地域との往来は慎重に必要性を判断してもらいたい」(濵田知事)

県内では新たに5人の感染が確認されました。5人とも感染経路はわかっておらず、症状は軽いということです。また、今月4日にファイザー製のワクチンを接種した南国市の60代の男性が、同じ日に死亡したことも明らかになりました。ワクチン接種後の死亡は9人目で、今後、厚生労働省がワクチン接種との因果関係を調べるということです。

県内の感染確認は1973人となり、42人が医療機関に入院しています。重症の患者は1人、中等症の患者は7人となっていて、病床占有率は20.8%です。