KUTVニュース

高知県須崎市出身アーティスト 人生をアートに!初めての作品展

高知県須崎市出身のアーティストが自身の感情や経験を表現したアートの作品展が高知市で開かれています。

高知市のファウストギャラリーで開かれている作品展「FIRST EXHIBISION」。服やかばん、スーツケースなどさまざまなものに絵の具や油性ペンなどでペイントを施したアート作品が並んでいます。

作品展を開いているのは須崎市出身のアーティスト、Marchyさんです。幼い頃から独学で絵を描き続け、2年前から本格的にアート作品を制作するようになりました。今年2月には活動の拠点を東京へと移す予定で、生まれ育った高知で最後の思い出を作りたいと初めて作品展を開きました。

こちらはMarchyさんが描く代表キャラクターのQueenで自分自身を表現した作品です。重度のアトピー性皮膚炎に長年悩まされた過去を描いています。

「水色やピンクは鮮やか。黒が入っていてはかなさを感じる。」(中元アナウンサー)

「幼い過去を振り返って掻きたくて止められない。雑念や残酷なことが入りまざった感情を表現しようと思ってQueeNを使って描いた。」(Marchyさん)

「こちらは陰と陽がはっきりした作品ですね。」(中元アナウンサー)

「(人間は)いろんな感情が混ざり合っているなと思って、それを絵で表現したら面白いんじゃないかなと思った。始めは絵だけだったんですけど実際に人間を作りたいと思って、マネキンを借りて作った。こちらは英語でネガティブ。こちらはポジティブな言葉を書いた。人間は完璧じゃないというのを表現しようと思って描いた。」(Marchyさん)

これまで出会った全ての人・もの・場所がアートのヒントになってきたというMerchyさん。今回の作品展を1つの「集大成」と位置づけています。

「感じたものなどを絵に表すことによって自分を知ることですね。作品を見て自分を表現することの素晴らしさを感じてほしい。」(アーティスト Mercyさん)

作品展「FIRST EXHIBISION」は今月16日(日)まで開かれ、15日と16日の午後1時からは、「2022年の野望」と題したMarchyさんのスピーチが行われる予定です。


高知の魅力がギュッ!高知家のうまいものが勢ぞろい

高知県内の事業者が製造、加工した食品の中から優れた商品を決める「高知家のうまいもの大賞」。今年度は8つの事業者が受賞し、13日に表彰式が行われました。

「高知家のうまいもの大賞」は県内で食品の加工や製造などを行っている事業者が作る「うまいもの」を新たに発掘し、全国へ売り出していくきっかけを作ろうと県が毎年行っています。今年は157点の応募があり、審査の結果、8つの商品が受賞しました。

最優秀賞を受賞したのは南国市の菓子製造会社スウィーツの「西山金時スウィートポテトロール」。室戸市の西山台地で育った濃厚な甘みが特徴の西山金時をたっぷりと使い、生クリームも香美市のジャージー牛乳から自社で製造するなど高知の食材にこだわった商品です。

「僕らはやはり高知県だから良い物。そういう物作りをしていきたいので高知の素材そういったものをしっかり良い物と伝えられるような商品をこれからも作っていけたらと思います。おそらく市場は高知だけでなく県外にも、もしかしたら海外にもあるかもしれません。そういう所に繋がっていけるうような商品作りを目指していきたいなと思っております。」(スウィーツ 春田聖史社長)

13日は県庁内で展示販売も行われました。こちらは“高知らしい”商品に贈られる「高知家賞」を受賞した土佐町・いしはらキッチンの「山の辣油イタドリカツオ」。地元の食材を使い辛さとうまみのバランスにこだわった、手作りの商品です。

「地元のニンニク・玉ねぎ・ネギ・ミョウガをたっぷり使用し、半分は高知県産のカツオを使っております。あー辛っ!という感じ。でも辛いけど美味しいという声がすごく聞きたいです。」(いしはらキッチン 中町小以登さん)

受賞商品は今月16日日曜日に高知市のとさのさとアグリコレットで販売されます。


今年も高知で 徳島ヴォルティスキャンプイン

サッカーJ2の徳島ヴォルティスが高知市でキャンプインしました。

18年連続で高知でキャンプを行っているJ2の徳島ヴォルティス。今年も高知市の春野球技場で、新チームになって初めての全体練習が始まりました。今シーズンのチームのスローガンは「成遂」。12人の選手を新たに加え、昨シーズン降格した悔しい思いを胸に、J1返り咲きを目指します。

練習では昨シーズンJ2水戸ホーリーホックで8ゴールを決めた実績を持って移籍したフォワードの藤尾翔太選手や、元高知ユナイテッドSCの坪井清志郎選手らが汗を流しました。

一方、ダニエル・ポヤトス監督をはじめとした外国籍のスタッフや選手たちは、オフシーズンに母国に戻っていて2週間の隔離期間中のためキャンプには参加していません。

選手たちは高知ならではの練習環境に満足している様子でした。

「ご飯がおいしくピッチもいいので練習環境についてはすごくやりやすい。ゆっくりではありますけどけがなくコンディションを整えていけたらいいなと思います。」(水戸ホーリーホックから移籍 藤尾翔太選手)

「おととし高知でやらせてもらっていいピッチでしたし今も変わらずいいピッチで充実したキャンプになりそうです。引き続き応援よろしくお願いします。」(元高知ユナイテッドSC FW 坪井清志郎選手)

徳島ヴォルティスのキャンプは、今月16日まで非公開で行われます。


金子総務相来高 地方のデジタル政策など視察

総務省の金子大臣が高知を訪れ、スマート農業など、地方のデジタル化政策を視察しました。

高知を訪れたのは総務省の金子恭之大臣です。地方行脚の一環で、高知の視察は初めてです。まずは、南国市で、四国電力などが立ち上げた「Aitosa」を視察しました。Aitosaでは去年の夏からスマート農業を活用し、シシトウを栽培しています。県が進める農業のインターネット化、「IoP」を導入していて、温度や湿度、炭酸ガスの濃度などをセンサーで検知し、データをクラウドで共有することで、安定的な収穫量につなげています。金子大臣は、タブレットでのデータ確認や、散水を自動で行うロボットなどを見学しました。

高知市では高知大学医学部が去年6月に開設した、「MEDi」を訪れました。医療・ヘルスケアの地域課題を解決するための研究施設で、インターネットを活用した「バーチャル付属病院」の構想について説明を受けました。医療資源が乏しい室戸市で進められていて、患者の診療履歴などをインターネットで共有し、医療、介護など様々な面から健康につなげようという取り組みです。加えて、VR=バーチャルリアリティを医療の分野でも活用しようという研究についても紹介され、大臣自らゴーグルを付け、VRの世界を体験していました。

地方で、デジタル技術の活用が進められる一方、十分な通信環境の整備も大きな課題となっていて、意見交換に参加した市長からは、「事業のモデル化や、国の後押しが必要」という要望も出されていました。


新型コロナ 高知県内で22人の感染 医療機関でクラスターも

高知県内では新たに22人の感染が確認されました。高知市の医療機関ではクラスターが発生しています。

「本日の新型コロナ感染者は22人です。約4か月ぶりの20人台。全県に広がってきている。」(県健康政策 川内敦文医監)

新たに感染が確認されたのは10歳未満から100歳代までの男女合わせて22人で、8人の感染経路が分かっていません。高知市の三愛病院では医療従事者1人、患者5人の感染が確認され、クラスターとなっています。このうち、60代の女性患者1人が酸素投与が必要な中等症です。病院では患者29人と医療従事者38人を検査しています。また、高知市の70代の男性が重症となっていて、22人のうち5人はオミクロン株の疑いがあるということです。

県内の感染確認は4248人となり、24人が入院しています。重症は1人、中等症は2人で病床の占有率は7.9%となっています。