KUTVニュース

2年ぶり 高知県大月町の水浴びせ

防火などを願う高知県大月町の伝統行事「水浴びせ」が、先日、規模を縮小し2年ぶりに行われました。

大月町古満目に伝わる「水浴びせ」の行事は、360年前に起きた大火事で地区の大部分が焼けたことから、防火など地区の安泰を願って始まったとされています。去年は新型コロナの影響で中止になり、今月2日、2年ぶりに行われました。帰省した若者ら13人が浴衣姿で正座し、地区の役員らからバケツで海水を浴びせられます。

例年は場所を移して4回、行われますが、今年は春日神社の2回だけでした。

参加した若者らは冷たい風で体が冷える中、気温より温度の高い海に飛び込んでいました。


6日未明から朝にかけて大雪に注意

5日は二十四節気のひとつ「小寒」で寒の入りとされています。現在、高知県内の一部には大雪注意報が発表されていて6日未明から朝にかけて大雪となる見込みです。御注意ください。

低気圧の影響で県内では、北から寒気が流れ込み、6日未明からあさにかけて広い範囲で湿った雪が降る見込みです。気象台によりますと平野部でも大雪になるところがあり、6日午前6時までに予想される12時間降雪量は多いところで平野部5センチ山間部15センチとなっています。現在、県中部と安芸、高幡地域に大雪注意報が発表されています。

気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響に注意するとともに通勤・通学に余裕を持った行動を心がけるよう呼びかけています。


2021年 歩行者の死亡事故が増加

去年1年間、高知県内で発生した交通事故の状況をめぐって県警は、「件数や死者数は減少傾向にあるものの、歩行中に車にはねられ死亡するケースがおととしの数を上回っている」として交通安全を呼びかけています。

県警の調べによりますと、県内で去年1年間に起きた交通事故は1046件で、けがをした人は1142人。いずれも、15年以上連続で減少しています。死亡した人は25人で統計が残る1952年以降最も少なくなりましたが、このうち21人が高齢者で、占める割合は84%と全国平均を大きく上回っています。また、歩行中に車にはねられ死亡した人はおととしより3人増えて8人。このうち横断歩道のない車道を渡っていた人が4人でした。去年1年間は全体的に「車の自損事故や、歩行者の信号無視・横断歩道以外での横断などドライバーと歩行者それぞれの過失による事故が多かった」ということです。

ところで年末から年始にかけては交通量が増える傾向にあり、去年は1月の一か月間だけで7人が事故で死亡しています。県警は、「車を運転する時はもちろん道路を歩く時も気を引き締めて交通ルールを守ってほしい」と呼びかけています。

また、6日未明から朝にかけて雪が降る予報となっていることから、積雪や路面の凍結に十分注意するよう呼び掛けています。


衆院選 若者の政治離れが浮き彫りに

若者の政治への関心の低さが現れました。去年10月に行われた衆議院議員選挙では高知県内の18歳と19歳の投票率が37.22%と、前回を上回ったものの、全体の投票率に比べ大きく下回っています。

去年10月に行われた衆議院議員選挙。県選挙管理委員会によりますと、県内の18歳と19歳の当日有権者数は1万2116人で、このうち、実際に投票した人の数は4509人。投票率は37.22%だったことが分かりました。これは前回の衆院選を3.19ポイント上回り、18歳に選挙権が引き下げられた2016年の参議院議員選挙以降4回の国政選挙の中では最も高い数字です。しかし、今回の県全体の投票率57.34%に比べると大きく下回っていて、若者の政治への関心の低さが浮き彫りとなりました。

県選挙管理委員会は「SNSなどを通じた啓発活動のほか、学校での出前授業や模擬投票などを積極的に行い、若年層への呼びかけを続けていきたい」としています。


ライフル射撃でパリ五輪目指す高校生

ライフル射撃でパリオリンピックへの出場が期待されている高知市出身の高校生がいることをご存知でしょうか。「からふる」が意気込みを取材しました。

弾が的の中心にどれだけ近いかを競うライフル射撃。高い集中力と精神力が問われます。この種目でオリンピック出場が期待されているのが、高知市出身の高校1年生山田咲来選手です。城北中学校に通っていたときには、全国大会で2連覇を達成。その後日本オリンピック委員会が国際大会で活躍できる選手を育成する事業に加わりました。県内では2人目の快挙で、現在は東京の高校に通いながら東京オリンピックの代表選手らと一緒に練習しています。

ライフルとの出会いは、小学生のときでした。

「すごい!できる!運動神経の良い兄勝てたという優越感。うれしかったし、楽しかった。集中して10点(真ん中)に当たったときがとてもうれしいし、気持ちがいい。」(山田咲来選手)

(Q.山田選手にとってライフルとは?)

「ライフルを始める前は字もうまく書けない、勉強も運動もできなくて自己肯定感が低かったんですがライフルに出会って自分でも輝ける場所があるんだと思って勇気を持たせてくれたものです。」(山田咲来選手)

山田選手は冷静な分析力と強靭な精神力が武器で、人一倍負けず嫌いな性格だといいます。

「硬くて重いですね。」(中元アナウンサー)

「はい、重いです。これは12月に最後に出た大会のゼッケン。(12人中10位)その気持ちのまま頑張りたいなと思って練習でもつけるようにしています。悔しい思いを忘れないようにとずっとつけています。」(山田咲来選手)

次の目標は、今月の選考会で基準点をクリアし、日本代表の育成チームに入ることです。

「パリオリンピックに出場して、ロスオリンピックでメダル獲得。自分が活躍することでこんな競技があるんだと知って体験してもらうことで後輩が増えてほしい。」(山田咲来選手)