KUTVニュース

氷点下のところも 2日朝の高知県内冷え込む

寒気の影響で2日朝の高知県内は冷え込み、梼原町と四万十町などでは氷点下となったほか、16の観測地点のうち9つの地点で今季の最低気温を観測しました。

2日朝の県内は梼原で氷点下1.7℃、いの町本川と四万十町窪川で氷点下1.6℃となりました。また高知市で1.9℃、南国市後免で0.7℃など、16の観測地点のうち9つの地点で今季の最低気温を観測しました。

最低気温が1.8℃となった四万十市中村では、四万十川に架かる通称=赤鉄橋で、手袋やマフラーを着けて通勤、通学する人たちの姿が見られました。

「きょうは手袋を…。最近になって急に寒くなってきたので大変です。」

この冷え込みで、高知市では2日朝に初霜と初氷を観測しました。初霜は平年より3日遅く、初氷は平年より8日早い観測となっています。


医療専門職目指して 専門学校生が連携の大切さ学ぶ

さまざまな分野で医療の専門職を目指す専門学校生が、高知県内で初めて連携授業を行いました。

連携授業を行ったのは、高知市の土佐リハビリテーションカレッジと高知開成専門学校です。医療に関わるさまざまな職種の連携の大切さを感じてもらおうと初めて開かれた授業には、看護師、理学療法士、作業療法士を目指す学生およそ100人が参加しました。

学生はグループに分かれ、課題として出された事例について、これまでに学んだ知識を生かしながら治療の方針を話し合っていました。

「看護師だけで患者をみるのではなく、作業療法士や理学療法士と一緒に患者の生活を支えていくということが必要だと感じる。病院で終わらずに退院したあとも継続してみていくためにはほかの専門職の役割を知ることで協力体制を整えることができる。そういう部分でも自分たちの仕事だけではなく、ほかの仕事を知ることは自分たちの役にも立つし、最終的には患者に還元できると思った。」(参加した看護学生)

学校は今後も、いろいろな職種が連携する授業を行っていきたいとしています。


ファン必見!大学生が「ぼうしパンマップ」作成

高知県内の大学生が、「ぼうしパン」のマップを作りました。ご当地パンで「まちおこし」をしようと意気込んでいます。

「高知で愛されるぼうしパン。お店ごとの特徴が書かれた21種類のぼうしパンマップが完成しました!高知に来てぼうしパン初めて知ったんですが、こんなに種類があるんですね!全部食べたくなります・・・!」(三上萌々アナウンサー)

高知市内を中心とした「ぼうしパンマップ」!定番からひと味ちがうものまで、ぼうしパン好き必見の情報が満載です。マップを作成したのは「ぼうしパンこねクション」。パンを作るときの『こねる』と、人のつながりを表す「コネクション」を掛けています。メンバーは全員、地元の大学生!「ご当地パンでまちおこしをしたい」という思いで活動しています。

「県外ではぼうしパンの認知度がまだまだ低いということで、もっとぼうしパンを知ってほしい、まずは県内の人から知ってほしい、そんな思いで活動を始めました」(高知大学地域協働学部4年 大熊理子さん)

そんな学生たちの思いに賛同した老舗のパン製造会社「ヤマテパン」などが活動を後押ししています。

「面白そうだなと思ったのが一番のきっかけですね。若い人の見方、目線を勉強してみたいと思った。」(ヤマテパン 山手淳 取締役社長)

学生たちは、今年7月からぼうしパンの認知度や、店ごとに違う味や食感などの調査を始めました。高知で長く愛されるぼうしパンをもっと知ってもらうにはどうしたら良いか頭を悩ませ、活動の第1歩としてつくったのが、「ぼうしパンマップ」です!気軽に手に取ってもらえるよう、イラストはすべて手書きにこだわりました。

「(マップに)これからどんどん県内のぼうしパンを増やしたり、パン屋さんの思いを追加したりしながらより一層いいものになっていければと思う。高知の地元パンであることを知ってもらって高知に訪れるきっかけにもなれば。」(高知大学地域協働学部4年 大熊理子さん)

大熊さんたちはぼうしパンの知名度を上げ、「西日本で一番有名なご当地パンにする」と意気込んでいます。


高知県南国市の小学生 “和食のプロ”からだし文化学ぶ

高知県南国市の小学生が“和食のプロフェッショナル”から、日本ならではの「だし文化」を学びました。

南国市の白木谷小学校では、5、6年生の児童が和食の調理実習を行いました。授業のテーマは、和食に欠かせない「だし」。講師は“和食のプロフェッショナル”土佐料理司の総調理長 伊藤範昭さんです。子どもたちはまず、だしを取る前の昆布やかつお節・あじ節をそのまま試食し、素材そのもののうまみを味わいました。

その後いよいよ、だしのとり方を教わります。おいしさはもちろん見た目もきれいにするのが、和食の特長。あくを取りながらじっくりと煮ることで、濁りのない黄金色のだしになるといいます。

「(灰汁は)泡の部分だけとる。じゃないともったいないからね」(総調理長)

子どもたちは教わったとおりにだしを取ります。ていねいに取っただしを使って、味噌汁や煮物づくりにチャレンジ!厚さ5ミリの野菜の薄切りにも挑戦です。つくったメニューは、だしのうまみたっぷりの味噌汁とカツオと四方竹の煮物にパプリカとじゃこの炒め物。すべての料理に自分たちで取った「だし」が使われています。

「おいしいです、努力の結果ですね。色々な変化があるのがすごい」

「だしを掛け合わせてこんなにおいしくなることがわかった。自分たちでつくるとおいしい」

「食べてみて初めてわかる。これはこういう味なんだ、そこが一番大事。本当のだしはこうとるいうこと、和食はひとつひとつ心をこめてみんなつくっているということを知ってもらえれば。」(土佐料理司 伊藤範昭総調理長)

自分たちで和食を作り、食べることで子どもたちは、「だし」が生活に欠かせない大切な文化であることを学んでいました。


愛媛・伊方原発3号機 まもなく再稼働 高知県内団体が再稼働に抗議

伊方原発3号機は現在、原子炉の起動に向けた準備が進められていて、まもなくおよそ2年ぶりに再稼働する見通しです。

伊方原発3号機はおととし12月に定期検査のため停止した後、制御棒を誤って引き抜く重大トラブルや、社員が無断外出する保安規定違反などが判明し、再稼働が延期されていました。四国電力によりますと、伊方原発3号機は一次冷却材のポンプなどプラント全体の最終的なチェックが進められていて、制御棒を引き抜き原子炉を起動させる予定です。伊方原発3号機が再稼働すれば、およそ2年ぶりで、順調に作業が進んだ場合3日にも核分裂の連鎖が続く「臨界」に達する見通しです。四国電力はその後原子炉や発電するタービンの確認を経て、今月6日から送電を開始し、来月4日に通常運転を再開する予定です。

これに先駆け、高知県内では1日に市民団体が四国電力の伊方原発3号機の再稼働に反対する抗議集会を行いました。

メンバーは、横断幕を張ったりチラシを配ったりして再稼働中止を訴えました。

街頭演説では、伊方原発の耐震設計の目安となる「基準地震動」について、「四国電力が設定している『650ガル』は建築基準法で定められた一般住宅の『1500ガル』より低い」と主張。高知では南海トラフ地震の発生が懸念されていることなどから、「安全が保障されないなら運転を再開するべきではない」と訴えました。

「『伊方は高知県と関係ない』ということではない。地震は止めることはできないが原発の被害は食い止められる、原発は止めておいたらほとんど大丈夫なので『運転中に地震があれば非常に危ない』ということを訴えていきたい」(原発をなくし自然エネルギーを推進する高知県民連絡会 徳弘嘉孝 共同代表)

メンバーらは原発再稼働の中止を求めて四国電力高知支店に要望書を提出。今後も引き続き抗議活動を続けていくとしています。