KUTVニュース

循環器疾患対策へ 産官学が連携協定

高知県内で喫緊の課題となっている循環器疾患への対策とともに県民に健康への意識を高めてもらおうと、県と高知大学、大手製薬会社が連携協定を結びました。

協定を結んだのは、県と高知大学、大手製薬会社=ノバルティスファーマです。内容は、健康寿命を伸ばすための県民の意識改革の促進や、地域で支え合う医療・介護・福祉サービスの提供体制と、ネットワークの強化などに関するもので、産官学が連携し、県民の健康な暮らしを支えることを目指します。高知県は循環器疾患のうち動脈硬化が原因の急性心筋梗塞で亡くなる人が多く、人口10万人当たりの死亡率は2015年の段階で男性は全国2位、女性は全国3位となっています。特に男性は60代からの死亡率が増加する傾向にあり、生活習慣と関連する循環器疾患対策が喫緊の課題となっています。

「例えばですけども、県は対策をする、大学は研究をするあるいは治療をするノバルティスのような薬会社が薬を供給するというのがバラバラに行われているのと、皆で一緒に計画もやってその上で県民の健康を守るということを一緒にやろうという所にものすごい大きな意義があると思っています。」(高知大学 櫻井克年学長)

三者は今後、啓発活動を通して県民の健康への意識改革などを行う予定です。


高知市の高校生 ドライバーに早めのライト点灯呼びかけ

11月10日は数字のごろ合わせで、「良い点灯の日」です。交通事故が起きやすい夕暮れ時、ドライバーに早めのライト点灯を促そうと高校生らが高知市で啓発活動を行いました。

『おもいやりライト大作戦』と題した啓発活動は、高知工業高校の生徒をはじめ、高知南警察署員や交通安全協会のメンバーらおよそ300人が参加しました。高校生たちは毎年、事故が多発する梅の辻交差点から高知工業高校までの県道沿いで「早めのライトで交通事故はゼロ」、「ライト点けて私はここだよ意思表示」と書かれたプラカードを掲げました。

また生徒会長の伊藤七生さんが高校生のDJポリスとしてドライバーに注意を呼びかけました。

「まだ明るいなと思っても、実際は薄暗く自分の車の存在に気づかりにくくなります。」(伊藤七生さん)

「車のライトを点けていなかった人も呼びかけをした際にライトを点けてくれたりしてやりがいを感じた」(高知工業高校 伊藤七生 生徒会長)

「将来、高校生は成長して社会を担っていく立場になる。高校生がこの活動をすることが、将来の交通安全に役立つ。ドライバーのみなさんにはライトの早期点灯に合わせて、横断歩行における歩行者優先、安全速度の順守を徹底して悲惨な交通事故が1件でも減少するようにと考えている」(高知南警察署 松田克二 交通官)

高知工業高校は今後も警察と連携して地域の人たちに交通安全を呼びかけることにしています。


本場イランの“ペルシャ絨毯”が高知に

イランで作られたペルシャ絨毯の特別展示会が高知市のデパートで開かれています。

きょうから高知大丸で始まったペルシャ絨毯展。会場には、本場イランで作られたペルシャ絨毯、およそ500点が展示されています。

中でもおすすめは、イラン出身のタレント、サヘル・ローズさんが織り手としての自らの経験を活かし厳選した絨毯。サヘル・ローズセレクションとして、18点が展示されています。

こちらは、「命の水と食物連鎖」というテーマで織られた大きな絨毯。値段は1320万円です。コロナ禍でおうち時間が増えたこともあり、家具の見直しへの関心が高まっていて、ペルシャ絨毯の需要も増えているといいます。

「やっぱり手で一つずつ作りますので、当然時間がかかるものは、お値段が高くなる。大きさによってはですね、1年、2年、じゃなくて3年、4年もかかるようなものもあります。手作りなので、全く同じものができない、購入したお客様が買ったものはオンリーワン。お家の中に美しい芸術品をですね、ぜひ1枚敷いていただきたいです。」(千代田絨毯 仁科勝壱 取締役)

ペルシャ絨毯展は高知大丸で今月15日まで開かれています。


高知ファイティングドッグス選手たちがドッグスジンジャー収穫

おらんく球団高知ファイティングドッグスが高知県香美市の畑で栽培するショウガ=ドッグスジンジャーが収穫の時期を迎え、青空のもと選手たちが収穫しました。

柔らかく、まろやかな風味が特徴の「ドッグスジンジャー」。高知ファイティングドッグスが香美市のショウガ生産業者=山藤ファームと協力し、10年前から地域貢献活動の一環として栽培しています。今年は4月に香美市土佐山田町の15アールの畑に選手たちが1400キロのショウガを植え付けました。ドッグスジンジャーには「生産量日本一」のショウガで、チームも「ナンバーワン」になるとの願いが込められています。きょうは荻須晴基選手と高知市出身の翔立選手が収穫作業を行いました。秋が深まる中、2人は「半袖」姿。慣れた手つきでショウガを掘り起こしていました。

「一人だけ汗かいてます。半袖でもいいかもしれないです。」

「腰にくる。できるだけまとめて取ると楽。」

選手たちに教えてもらいながら私も収穫に挑戦しました。

「ずっしりしている。片手で支えて土を落とすのが大変。野球選手でもこれはさすがに腰にきますよね。」

最後に「種」として栽培に使われたショウガ=親ショウガを探します。

「ありました!宝探しみたい。」

今シーズン、11年ぶりに後期優勝を果たした高知ファイティングドッグス。選手たちは地域と共にさらなる高みを目指すと意気込んでいます。

「今年は後期優勝で終わってしまって日本一になることができなかったので来年こそみんなの支援を受けながら感謝の気持ちを忘れずに日本一を目指したい。」(高知ファイティングドッグス 翔立選手)

ドッグスジンジャーは県内の量販店で1年を通して販売されていて、きょう収穫したショウガは、来年2月頃から店頭に並びます。


DMV 12月25日運行開始へ

線路と道路の両方を走ることができる次世代の乗り物、DMVの本格営業運行開始が来月25日に決まりました。

DMV=デュアル・モード・ビークルは高知県東洋町と徳島県海陽町を結ぶ阿佐海岸鉄道が世界初の本格営業運行開始に向け準備を進めています。当初、今年夏の東京オリンピックまでの運行開始を目指していましたが、前輪を支えるアームと呼ばれる部品の補強が必要と指摘され延期に。その後、改良したアームで走行試験を重ねた結果、問題ないことが確認されました。

これを受けきょう沿線自治体などでつくる阿佐東線DMV導入協議会が開かれ、12月25日に営業運行を始めることが発表されました。土・日・祝日には1往復が室戸市の海の駅とろむまで運行される予定です。運行開始直後は混雑が予想されることから一部の便を除き、乗車予約制とする方針で、来月2日正午から予約の受付が始まる予定です。運行初日の阿波海南文化村発の初便と2便については抽選で予約者を指定するということです。

予約方法など詳細は今後、阿佐海岸鉄道のホームページで発表することにしています。