KUTVニュース

季節はずれのヒマワリ満開 高知・大月町

7日は二十四節気の一つ「立冬」でした。高知県大月町では季節はずれのヒマワリの花が訪れる人達を楽しませています。

ヒマワリの花黄色いヒマワリの花が咲き誇っているのは大月町頭集地区です。7日は二十四節気の一つ、「立冬」。暦の上では冬が始まる頃とされています。季節はずれのヒマワリは花で地域に彩りを添えようと活動する「四万十かいどう推進協議会大月支部」が種を購入。地元の住民が稲刈り後の田んぼを耕して9月上旬に種を蒔き育ててきました。今月に入って花を咲かせ始めた秋のヒマワリはほぼ満開に。およそ1万本のヒマワリの花が一面に咲いています。訪れた人達は周りを散策したりヒマワリを背景に写真を撮ったりして秋の休日を楽しんでいました。

「身近に見るときれいで、これだけの数になるときれいですね。“日本晴れ”、“秋晴れ”というのは、これのことでしょう。最高です。」

「季節が違うんですけど涼しくて見やすいですね。」

大月町のヒマワリは今月中旬までが見ごろだということです。


高知市の寿司店 「寿司弁当」で医療従事者に感謝

高知市に本店がある寿司店が、新型コロナウイルスの治療や看護にあたる医療従事者に感謝の気持ちを込めて寿司弁当を振る舞いました。

弁当を振舞ったのは高知市に本店がある「おらんく家」です。きょう、高知市の高知赤十字病院で新型コロナの治療や看護にあたる医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、寿司弁当350食を提供しました。

振る舞われた寿司弁当はまぐろやサーモンなど人気のネタを盛り合わせていて、医療従事者に喜んでもらえるよう、工夫を凝らしています。

「この度は、このようなお寿司をご用意していただき、本当にありがたく思っている。地域の皆さまの温かい支援のおかげで日々の診療ができていると思っている。」(医療従事者)

「みんなで美味しくいただきたいと思う。私たちも患者さんたちのために努力していきたい。」(医療従事者)

「外食が僕たち以上に制限されることが早いという声をいただいたので、おらんく家としてできることをして美味しいお寿司を食べていただいて笑顔になって仕事に励んでもらいたい。」(おらんく家 松尾博昭 店長)

おらんく家は今後、高知医療センターの医療従事者にも寿司弁当を提供する予定です。


坂本龍馬記念館30周年 オリジナル記念切手販売始まる

高知県立坂本龍馬記念館の開館30周年を記念し、オリジナル切手の販売がきょうから始まりました。龍馬に特化した記念切手の販売は11年ぶりです。

県立坂本龍馬記念館は、高知の歴史や文化を伝える拠点として1991年に開館。今月15日の龍馬の誕生日に開館30周年を迎えます。これを記念し、きょうから数量限定でオリジナルフレーム切手の販売が始まり、初日のきょうは高知桂浜郵便局から県立坂本龍馬記念館の吉村大館長に切手が贈呈されました。

切手は国内に残る龍馬の写真6種類すべてが集約されているほか、龍馬が幼少期から携えていた「脇差」の写真など、ファン必見の貴重な資料を詰めこんだデザインになっています。

「坂本龍馬の息吹、そして当館の存立を全国にアピールできるものになると思うので、PRという点においても期待をしている。歴史・文化・観光の拠点としても活動できるようにさらに職員一同努力を重ねていきたい。」(県立坂本龍馬記念館 吉村大館長)

日本郵便によりますと、龍馬に特化した記念切手の販売は11年ぶりで、全国のファンの期待は高まっていると言います。切手は1000シート限定で販売され今月15日からは日本郵便のWebサイトでも100シート限定で販売されます。完売の際は増刷も検討するということです。


津波被害を軽減へ 浦戸湾「三重防護」船から見学

南海トラフ地震の津波への対策事業として進められている浦戸湾の「三重防護」について、船の上から見学するイベントが行われました。

このイベントは、浦戸湾の「三重防護事業」について理解を深めてもらおうと、女性経営者のグループ=「高知つつみの会」がきのうときょうの2日間行いました。

「三重防護」は、高知新港沖の防波堤、浦戸湾入り口付近の堤防、浦戸湾内の堤防の3つの防護柵で津波の勢いを弱め、被害を軽減させる事業です。2日間のイベントには地元の住民や事業者らあわせて22人が参加し、普段は港湾業務に使われる船「とさかぜ」に乗り込み、海の上から堤防などを見学しました。浦戸湾の「三重防護」は、国や県などが2016年から総事業費600億円をかけて工事を進めていますが、現時点で全体の2割ほどしか工事が進んでおらず、工期の遅れが指摘されています。

「『三重防護がいかに大切か、早く完成させなければいけないか』ということを感じていただき、この見学会で体験したことを周りの皆さんに伝えていっていただければ」(高知つつみ「堤」の会 古谷純代 代表)

イベントを主催した「高知つつみの会」は今後も継続的に早期の工事完了を要望したいとしています。


“白紙”から再スタート 高知工科大新学群設置へ検討会

県議会で一度「白紙」となった、新たな学群の設置について、大学や有識者らがその在り方を改めて検討する会議が始まりました。

高知工科大学は情報や統計など様々なデータを活用できる人材を育てようと、「データ&イノベーション学群」を高知市の永国寺キャンパスに設置する計画です。これまで大学主導で進められてきましたが、「県内企業からの具体的なニーズが把握できていない」などとして、濵田知事が6月県議会で「白紙に戻す」と答弁。県が主導する形で、新学群のあり方を改めて検討する会議が始まりました。会議では大学側が「デジタル化が進む社会で、文系、理系を問わず、「データ」をツールとして扱う人材を育てたい」と説明。高知の様々な企業と連携した地域貢献の授業などを行いたい考えを示しました。一方、課題としてあがったのが、「学んだことをどこまで高知でいかせるのか」という点です。新学群で学んだ学生に県内企業に就職してもらうため、「受け皿を増やすこと」、また、「4年間の学生生活で、高知でもデータをツールとして扱うことができるという意識に変わって欲しい」などの意見が出されていました。

次回の会議は今月30日に開かれる予定で、産業界から、新学群に求めることなどを聞き取ることになっています。