KUTVニュース

さよなら ハシビロコウの“はるる” 高知県立のいち動物公園

高知県立のいち動物公園で飼育されていたメスのハシビロコウ「はるる」が、3日、死んでいたことがわかりました。国内でも飼育例は少なく、園としても高い人気を誇っていただけに、飼育員も落胆の表情です。

「のいち動物公園では2羽のハシビロコウが飼育されていましたが、おとといの朝、メスの『はるる』がこの展示スペースの中で死んでいたということです」(京面龍太郎アナウンサー)

のいち動物公園によりますと、メスのハシビロコウ「はるる」が、3日の朝、屋内の寝室の中で死んでいたということです。推定年齢は7歳。死因は大動脈からの出血による失血死だということです。

「朝、出勤して巡回した時に、部屋に入ったところ羽を広げて倒れていまして…悲しさでいっぱい。残念」(のいち動物公園 小松美和飼育員)

「動かない鳥」として知られるハシビロコウは絶滅が心配される希少種で、国内でもこれまで13羽しか飼育されていませんでした。「はるる」は2015年にアフリカのタンザニアからのいち動物公園にやってきて、オスの「ささ」と共に園の人気者として親しまれていました。

「(園にはオスの)『ささ』がいますので、原因を追究して今後に生かしていきたい。」(小松飼育員)

死んだ「はるる」を園が解剖したところ、心臓と肺のあたりに出血がみられたということです。園は今後、専門機関で出血の原因を調べることにしています。


犯罪ノックアウト!福永宇宙選手が1日警察署長

高知県四万十町出身のプロボクサー、福永宇宙選手が一日警察署長を務めました。特殊詐欺の被害防止を呼びかけた福永選手、ある目標を持ったようです。

窪川警察署の一日警察署長を務めたのは、四万十町出身のプロボクサー、福永宇宙選手です。今年2月の全日本新人王決定戦で四国初の新人王に輝いた、福永選手。一日署長の委嘱状を受け取ると、プロボクサーとは別の、ある「夢」を口にしました。

「実は私には幼い頃から『警察官になりたい』という思いがあり、まさかこのような形で夢が叶うと思ってもみなかった。真面目にボクシングに取り組んでよかった。」(福永宇宙選手)

委嘱式のあと福永選手は、こんな体験も。特殊詐欺の被害防止活動を呼びかける「劇団おまわり」との共演です。

「電力会社などから電話などありませんでしたか?」(福永選手)
「かかっちょった。かかっちょった。確かに電力会社の人から家族構成や電気料金を聞かれたわ」(高齢者役)
「それも詐欺の電話で間違いありません。」(福永選手)

中学生の時に職場体験で窪川警察署に訪れたことがあるという福永選手。一日警察署長になったことで、新たな目標ができました。

「おじいちゃん、おばあちゃんが特殊詐欺の被害に遭わないように、少しでも力になれたら良い。今まで以上にボクシングを頑張って地元の人や高知県の人に良い影響を与えたい。」(福永選手)

特殊詐欺をノックアウト!警察は、10月11日からの全国地域安全運動で、引き続き、犯罪や特殊詐欺の被害防止を呼びかけることにしています。


5000円の食事券付き 高知市がタクシーチケット販売へ

高知市は、コロナ禍による飲食店、交通機関への経済対策として、食事券とタクシーチケットがセットになったプレミアム付きクーポンの販売や、路面電車やバスの無料化を行う方針です。

高知市は新型コロナで売り上げが落ち込む飲食・タクシー業界への支援策として、5000円分の食事券と1000円分のタクシーチケットがセットになったクーポンを、12月中にも、3000円で販売する方針です。食事券とタクシーチケット、合わせて6000円分が半額で購入できる計算で、プレミアム率は100%。6万セットの販売を予定しています。食事券を利用できる飲食店は、あんしん会食推進の店の認証を受けている、もしくは、申請中の高知市の飲食店です。

「あわせて6000円のチケットを3000円で販売。プレミアム率でいうと100%」(高知市 岡﨑誠也市長)

また、コロナ禍で利用者が減少する公共交通への支援策として、11月から来年1月末までの日曜日と祝日、12月30日から1月3日まで、高知市内を走る路面電車や路線バスを無料とする方針です。

「中心市街地、もしくは近隣商店街の人の呼び戻し含め無料化を検討しました」(岡﨑市長)

無料となるのは合わせて20日間で、中心商店街の活性化を狙っているということです。高知市は、これらの費用を盛り込んだ9億3000万円の補正予算案を今月8日に開会する臨時議会に提出する方針です。


国内44ヵ所目 土佐清水市に“日本ジオ”認定証

9月、“日本ジオパーク”に認定された土佐清水市に4日、認定証が贈られました。

「土佐清水ジオパーク」は地道な活動の成果が実り、9月25日、3度目の挑戦で日本ジオパークに認定されました。4日、日本ジオパーク全国大会の開会式が島根県で開かれ、新たな認定と表彰を受ける地域がオンラインで結ばれました。この中で日本ジオパーク委員会の中田委員長から官民一体となって活動を行ってきた「土佐清水ジオパーク推進協議会」会長を務める泥谷光信市長に認定証が贈られました。「土佐清水ジオパーク」は44か所目の認定です。

「土佐清水市には大自然がありまして、おいしい食もありまして、あとは尋常じゃないほどの人情もありますので、土佐清水ジオパークの認定を機に土佐清水市の魅力を発信していきたいです。」(土佐清水市観光商工課 サーディナ ジェイソンさん)

「土佐清水ジオパーク」の認定期間は、4年間です。


高知市 3回目接種に向け接種券発送準備

高知市は、2回のワクチン接種が完了した人への3回目の接種に向け、接種券を送る準備を進めていると明らかにしました。

厚生労働省は9月、3回目の接種について「2回の接種後、8か月以上が経った人を対象に追加で接種を行う方針」を示しています。このため高知市では、12月からの医療従事者を対象にした3回目の接種に向けて、接種券発送の準備を進めているということです。医療従事者への3回目の接種は、高知市では今年12月から来年3月にかけて、およそ1万7000人に行われる予定で、高齢者への3回目の接種は来年2月以降になる見通しです。

接種では基本的に、1回目・2回目と同じ社のワクチンを使用するということです。