KUTVニュース

西土佐地域 秋の味覚 栗の収穫盛ん

高知県四万十市の西土佐地域ではクリの収穫が盛んに行われています。長雨の影響が心配されましたが、出来は上々だということです。

割れたイガからのぞく丸々としたクリの実。四万十市の西土佐地域では、日当たりが良く一日の寒暖差が大きいなどの気候を生かし、JA西土佐支所管内のおよそ130軒の生産者がクリを栽培しています。今年は、例年より10日ほど早く実り始めたといい、すでに“早生”の品種の収穫は終わっています。今の時期は“なかて”の品種の収穫が盛んに行われています。下家地地区で栽培する田辺次男さんは、イガが割れ、自然に落ちたクリの実を拾い集めていました。

「上々の出来だと思います。長雨が続いて心配していましたが被害はなかったです。玉も大きいですし寒暖差が出てきていますので甘いクリに仕上がっていくと思います。」(JA高知県 西土佐支所 栗部会長 田辺次男さん)

栗部会は揃いのTシャツも作り、“四万十のクリ”のPRに努めています。収穫は来月上旬まで続きます。


海の豊かさ学ぶ 小学生がアオウミガメ放流

桂浜水族館で6月から保護されていたアオウミガメがきょう放流されました。地元の小学生が放流を見届け、児童たちはウミガメを通して海の豊かさについても学んでいました。

アオウミガメの放流会には地元の浦戸小学校の1、2年生が招かれました。児童たちは水族館でウミガメについての話を聞いたり、ウミガメを間近で見たりして海の豊かさについて学びました。

今年6月30日に水族館が浦戸漁港の漁師から連絡を受け、定置網に絡まっていたところを保護したというこのアオウミガメ。行動範囲や成長を記録するタグがつけられ、今後、生態の調査に活用されます。桂浜水族館が放流や調査を行うのは今回が初めてだといいます。

「ウミガメ触れてつるつるやったし初めて触ったのでうれしかった」
「甲羅が硬いことを初めて知った」
「元気に育ったらいいと思う」(参加した児童)

桂浜水族館は今後も小学校などと連携した学習の機会を増やしたいとしています。


高知ファイティングドッグス 12年ぶりの優勝セレモニー

高知市野球場で優勝セレモニーが行われました。

今月11日に12年ぶりのリーグ優勝を決めて以降、初めてのホーム戦となった高知ファイティングドッグス。試合前、監督と選手が整列し、セレモニーが開かれました。

セレモニーでは、四国アイランドリーグから、吉田豊彦監督とサンフォ・ラシィナキャプテンに賞状とトロフィーが贈られました。

チームは今月24日から前期優勝の香川オリーブガイナーズと年間総合優勝をかけた3連戦に臨みます。


とさでん交通 空港売店・レストラン9月末閉店へ

とさでん交通が高知龍馬空港で営業するレストランと売店が、コロナ禍による売り上げの落ち込みに伴い、今月いっぱいで閉店することになりました。長年に渡って親しまれてきた店は、11月以降、アンテナショップなど新たな施設に生まれ変わる予定で、ラウンジを設置する計画もあるということです。

高知龍馬空港2階にあるレストラン・チャオと売店・とさでんショップ。高知ならではの食を楽しんだり、特産品を買い求めたりできる場として長く利用されてきました。

しかし、コロナ禍による売り上げの落ち込みから、今月30日に閉店することになりました。

「非常に残念ではあるんですけど、県民の皆様に62年間という長い間支えていただきまして、ここまでこられたと思います。ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。」(とさでん交通 梅原琢磨 空港販売課長)

空港に売店ができたのは1959年。旧土佐電鉄=今のとさでん交通がオープンさせました。当時の空港は待合所のみだったということです。また、レストランはターミナルビルが完成した1983年から38年にわたり営業を続けてきました。

「高知の空の玄関になりますので、高知を離れる方に思い出を作っていただくために、高知の食材を主として提供させていただきました。」(とさでん交通 梅原琢磨 空港販売課長)

店が打撃を受け始めたのは去年からでした。コロナ禍で空港の利用客が激減したのです。2店舗を合わせた2020年度の売り上げは、2019年度に比べ2億円以上減少しました。店は感染防止対策を行いつつ「我慢の営業」を続けてきましたが、新型コロナ収束の目途が立たないことから今月末で閉店することを決めました。とさでん交通がSNSを通じて今月末の閉店を告知したところ、5万人以上が閲覧し、閉店を惜しむ声が次々と寄せられています。

閉店は今月30日の午後4時。食品ロスを避けるためメニューを絞りながら営業を続けるということです。最後に食べてほしいメニューを聞いてみると・・・

「須崎名物の鍋焼きラーメン、四万十鶏を使ったチキン南蛮定食、四万十鶏のチキン南蛮とからあげのダブルセットです。時間のある方はぜひ食べていただければと思います。」(とさでん交通 梅原琢磨 空港販売課長)

長い歴史に幕を下ろすレストラン・チャオと売店・とさでんショップ。11月以降、アンテナショップなど新たな施設に生まれ変わる予定で、ラウンジを設置する計画もあるということです。


新型コロナ 高知県内で11人感染確認

高知県内で新たに11人の感染が確認されました。県は「感染状況は収束しつつある」としながらも、「3連休が控えていて気を緩める状況ではない」としています。

新たに感染が確認されたのは10歳未満から80代までの男女11人で、全員が軽症です。5人が家庭内で、1人が仕事関係での感染確認で、5人の感染経路が分かっていません。市町村別では、高知市が10人、宿毛市が1人。年代別には、10歳未満と20代・30代・40代がそれぞれ2人、10代・50代・80代がそれぞれ1人となっています。県内では今月12日以降、1日の感染確認が10人前後にとどまっています。対応の目安は判断指標の全ての項目で「特別警戒」または「警戒」レベルとなっていますが、県は「あす以降、対応の見直しについて検討する」としていて、きょうの時点では「非常事態」を維持しています。

「(感染状況は)収束の方向になりつつある。一方で、連日2桁の感染確認なので来週の連休を控えている状況ではまだ気を緩めている状況ではない」(県健康対策課 川内敦文医監)

県内の感染確認は4012人となりました。医療機関に入院している人は57人で、重症が3人、中等症が7人です。病床の占有率は19.5%で、69人が自宅療養または自宅待機となっています。