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岡﨑高知市長が陳謝 職員の不祥事 昨年度の件数を上回る

高知市議会9月定例会はきょうから質問戦です。岡﨑誠也市長は、公印の紛失や情報漏洩など、職員のミスによる不祥事が相次いでいることについて陳謝しました。

「チェックをすべきところをチェックせずに、公印を紛失するなどあってはならないことが今、続いている市民に不信感を抱かせて改めて陳謝を申し上げる」(高知市 岡﨑誠也市長)

高知市では今年度、書類や公印の紛失、メールの誤送信などによる個人情報の情報漏洩が13件発生。およそ半年で、昨年度1年間の件数を超えたということです。

きょうから始まった高知市議会の質問戦で、相次ぐ不祥事について指摘された岡﨑誠也市長は、「同じ過ちを繰り返さないようそれぞれの事案について原因を共有している」とし、「間違いのない組織でいられるようにする」と答弁しました。高知市議会の質問戦は、今月17日まで行われます。


職人の技光る 高知の伝統工芸が一堂に

高知の伝統工芸が一堂に集まった展示会が高知市で始まりました。「現代の名工」や「土佐の匠」など優れた技術をもつ職人たちの作品が並んでいます。

きょうから始まった「高知県伝承工芸展」では、高知の伝統工芸を大勢の人に知ってもらおうと毎年開かれています。土佐和紙やガラス工芸など15の展示コーナーがあり、500以上の作品が展示、販売されています。

こちらは、『土佐古代塗』という漆塗りの技法と『土佐打刃物』がコラボして作られた「包丁」です。柄の部分が滑りにくいようくるみを砕いた粉が使われているのが特徴で、この展示会に合わせて作られました。訪れた人は一堂に集まった高知の伝統工芸を見て周り、楽しんでいました。

「コロナ感染症対策をしていますので、実際に品物を見て触って、お気に入りの物を見つけて、購入していただいて、家の中でも安らぎの時間を持ってほしい」(高知県伝承工芸協同組合 池田泰一 理事長)

伝承工芸展は、高知市の文化交流プラザかるぽーとで今月19日まで開かれています。


ラッピング列車 高知・愛媛に大集合

JR予土線と愛媛南予地方を走る、合わせて6つのラッピング列車が大集合するイベントが来月、高知と愛媛で開かれることになりました。

「予土線Fun Fun祭り」と題したこのイベントは秋の行楽シーズンに合わせてJR四国が企画しました。鉄道ホビートレインやしまんトロッコなど人気の予土線3兄弟に加え、今年デビューした「鬼列車」と「ウルトラトレイン号」、愛媛南予地方を走る「おさんぽなんよ号」の6つのラッピング列車が来月9日の午前9時から9時半までJR宇和島駅に集結。オープニングセレモニーの後、9日と10日の2日間で、窪川-宇和島間を1日4往復します。これにあわせ、窪川駅では9日、ふれあい動物園や木工工作体験などのイベントが開かれる予定です。

JR四国はこのイベントを、沿線自治体と協力して行う四国デスティネーションキャンペーンのスタートと位置付けていて、「イベントを機に予土線の利用促進につなげたい」としています。


高知県内の2回目の接種率 6割超える

高知県は、新型コロナワクチンの年代別の接種率を発表しました。2回接種を終えた人は、6割を超えました。

県によりますと、今月12日時点のワクチン接種率は、県全体で1回目が71.75%、2回目が61.40%となっています。

2回目の接種率を年代別で見ると、65歳以上が86.62%、60歳から64歳までが74.73%、50代が60.78%、40代が39.76%、30代が32.25%、20代が28.41%、12歳から19歳までが17.17%です。一週間前と比べると、50代の2回目の接種率がおよそ10%増加し、6割を超えました。年代が若くなるほど接種率が低くなっていますが、高知市を中心に接種が進んでいるため、県は今後、接種率に反映されるとみています。

ところで、県が高知新港客船ターミナルで行っているワクチンの大規模接種について、今月11日から16歳以上の全県民に拡大しています。今週、来週末も予約枠に空きがあることから、「重症化リスクを下げるため、希望している県民はぜひ利用してほしい」としています。


高知県内累計で4000人超える 新型コロナ14人感染確認

高知県内では新たに14人の感染が確認されました。

新たに感染が確認されたのは、10歳未満から60代までの男女14人で、全員軽症です。このうち11人は家庭内感染で残る3人の感染経路がわかっていません。市町村別では、高知市が12人、室戸市と香美市が1人です。年代別では、10歳未満が5人、10代が1人、30代と40代がそれぞれ3人、50代と60代がそれぞれ1人ずつとなっています。きのう園児55人が検査の対象となっていた高知市の保育園では、新たに園児3人の感染が確認されました。このうち2人は家庭内での感染とみられています。県は、「新規の患者は減少し感染状況は改善しているものの、経路不明の市中感染もある」とし、感染防止対策を継続するよう呼びかけています。

県内の感染確認は4001人となりました。医療機関に入院している人は63人で、重症が6人、中等症が7人です。病床の使用率は21.6%で、95人が自宅療養または自宅待機となっています。