KUTVニュース

高知商工会議所 青木章泰会頭が退任へ

高知商工会議所の青木章泰会頭が3期目の満了となる11月2日をもって退任することを表明しました。

青木章泰会頭は2012年に就任。これまで地域の中小企業の商品開発や創業支援などに力を注いできました。きょう開かれた高知商工会議所の臨時議員総会の中で青木会頭は3期目の満了となる11月2日をもって退任することを表明しました。

「コロナ禍であっても何ができるか全力で取り組んできた。よさこい祭りが2年間中止になった。特に今年はなんとしてやりたいということで龍馬スタジアム計画をしていた。新規感染者数が非常に多くなり、止む終えず中止になったことが悔しい。」(高知商工会議所 青木章泰会頭)

また、総会では青木会頭の後任に今の副会頭で、高知市の西山合名社長の西山彰一氏を推薦することが発表されました。10月28日に開かれる予定の臨時議員総会で正式に決まります。


四万十川でアユつかみ取り 子どもたちが大はしゃぎ 高知・四万十市入田

きょうは高知市をはじめ高知県内11か所で最高気温が30℃を超える真夏日となりました。厳しい残暑の中、四万十市の幼稚園児が四万十川でアユのつかみ取りを体験しました。

四万十川でアユのつかみ取りを体験したのは、中村幼稚園の年長組と年中組の園児、合わせて79人です。この催しは幼いころから川に親しみ生き物に触れてもらおうと四万十川中央漁協が行なっています。囲いの中には全長20センチほどの養殖のアユ、およそ700匹が放されています。水しぶきを上げながら夢中になってアユを追いかける園児たち。中にはビニール袋がいっぱいになるほどつかまえた園児もいました。

「楽しい~。」
「ツルツルしている。」

捕まえたアユは保護者が持ち帰り、家庭で味わうということです。


未来につなぐSDGs 独自宣言で取り組む事業者

誰もが安心して暮らせる社会の実現にむけてからふるでは、「未来につなぐSDGs」と題しシリーズでお伝えしています。今回は、独自に宣言を策定し、SDGsに取り組む企業です。

高知県内でホームセンター事業などを展開する「フタガミ」です。社会貢献活動の一環として、学校や地域での清掃、レジ袋の削減で得られた収益の一部から小学校に間伐材を使った掲示板を贈る取り組みなどを行っています。

「今まで様々な企業活動によって地域社会、高知県民になくてはならない企業になるということで進めてきた。社会貢献活動として例えば学校や公共施設で防災教室をしている。南海地震に備えた啓発活動として約700回。こうしたことがSDGsに通じるもの。」(松岡正憲社長)

去年10月には、これまでの活動を踏まえ、県内企業としていち早く独自の「宣言」を策定したといいます。

「SDGsのゴールを目指していわゆる可視化する。今まで自分達がやってきたことをさらに前に進めるため一丸となってやっていく。このために去年10月SDGsを宣言。」(松岡社長)

高知市東秦泉寺の「PORTA」は、今年5月にオープンしたモデルハウスで「SDGs」の視点が取り入れられています。

「これまで日本の住宅というのが30年とかもっと短いスパンでスクラップ&ビルドが繰り返されている。これじゃだめだということで建てていただいたお客様、お子さん、お孫さんの世代まで住まい続けていただけるような『住み継いでいける家』をコンセプトに掲げた。」(間城さん)

大きな特徴が、「省エネ設計」です。吹き抜けの構造を採用し、24時間の換気と全館空調によって、1台のエアコンで家全体の室温を一定に保てるようになっています。このほか、形が不揃いで、本来なら廃棄されるリサイクルタイル、DIYで重ね塗りができる不織布の壁紙、建物の構造体に使われている梼原町のスギとヒノキなど様々な「SDGs」がいろんなところにちりばめられています。

「高知県の木を使って家を建てるということをずっと貫いてきた。そういったことが高知の森、海を守ることにつながる。SDGSは世界的な課題ではあるけれども、高知からできることをやっていくことが大切。」(間城さん)

フタガミではモデルハウスをはじめ、SDGsの取り組みをこれからも進めていく考えです。

「SDGS宣言を何か変わるわけではなく今までと同じように愚直にこつこつとやっていく。高知県民になくてはならない企業として今までやってきたことを踏襲していきたい。」(松岡社長)


将来の仕事選びに 中学生と企業が交流

高知県香美市の中学生がオンラインでさまざまな企業の社員と交流し、将来の仕事について考えを深めました。

香美市では将来の仕事選びに役立ててもらおうと、市内3つの中学校の2年生を対象に「キャリアチャレンジデイ」を6年前から開いています。去年は新型コロナの影響で中止になりましたが、今年は初めてオンラインでの開催になりました。授業にはローソンや阪急電鉄など6つの企業が参加し、担当者が会社の歴史や方針、自身が働く上で大切にしていることを話しました。

「いろいろなことも知れたし将来についても考えることができたので良かった」(参加した生徒)

「自分も今考えている夢もあるけど、これから変わっていくかもしれない。これから過ごしていく中で見つけていきたい」(参加した生徒)

鏡野中学校の2年生は来年、地域の企業で体験学習を行う予定です。


高知県食品工業団地 障がい者が働きやすい工場完成

障がいがある人が働きやすい環境を考慮した新しい食品工場が高知市の県食品工業団地に完成しました。

新工場を建設したのは、香美市で介護食品の製造・販売などを手掛けるアオイコーポレーションです。アオイコーポレーションは、芸西村にある食品工場の人材不足に伴い、2014年に障がい者の雇用を始めました。集中力がいる仕事を丁寧できる障がい者も多く、新工場では新たに11人を雇用。食品の盛り付けなどに従事します。きょうは新工場の内覧会が行われました。工場内は障がいのある人が集中して作業ができるよう作業場のスペースを広くするなど工夫が施されています。

「高知市内でも職を求めている障がい者・高齢者にも安心して働ける給食事業をこれからも目指す。社会に役に立つ食の展開をこの工場でできればと考えている。」(楠目隆 取締役会長)

新工場は今月13日から稼働。アオイコーポレーションは労働意欲のある障がい者の雇用を進めたいとしています。