KUTVニュース

二十四節季“白露” 赤トンボに感じる秋

高知県四万十市のトンボ自然公園では赤トンボの仲間が活動しています。

公園の山道沿いで羊歯の枝に止まっているのは顔の模様から「マユタテアカネ」と 呼ばれる赤トンボの仲間です。初夏に羽化して8月下旬から11月にかけて産卵する秋のトンボです。

トンボ自然公園ではおよそ90種類のトンボの生息が確認されていて今の時期はほかにも「ヒメアカネ」や「リスアカネ」なども活動するといいます。

きょうは二十四節気の一つ、水蒸気が冷やされて露がつき始めるころとされる「白露」です。今朝の最低気温は本川で16.9℃、梼原で17.5℃などとなりました。


“土佐古代塗”と“土佐打刃物” 高知の伝統工芸でコラボ商品

高知が誇る2つの伝統工芸の技術を組み合わせた商品が開発されました。『土佐古代塗』という漆塗りの技法と『土佐打刃物』がコラボした伝統工芸品です。

こちらが、土佐古代塗と土佐打刃物を組み合わせて作られた包丁です。柄の部分に、「土佐古代塗」という技法が使われています。

高知県香美市出身の嶋﨑絵里さんが東京で暮らしていた時、地元で慣れ親しんだ土佐打刃物があまり知られていなかったことから、2020年4月にUターン。土佐古代塗の職人、池田泰一さんにコラボを提案しました。きょう嶋﨑さんと池田さんが県庁を訪れ、濵田知事に完成を報告しました。

「土佐打刃物らしいものを多くの人に知っていただくきっかけになるものをやりたいと思った。」(SOMATAKA 嶋﨑絵里さん)

「土佐打刃物と土佐古代塗の良いところが合体して、とても良いものができた。普通に使うのが良い。日用品なので」(土佐古代塗 美禄堂 池田泰一さん)

この包丁は9月14日から高知市で開かれる予定の「高知県伝承工芸展」で展示・販売されます。


高知県立美術館で写真展 プロ写真家が表現する“風” 

高知県内在住のプロ写真家11人の写真展が高知市で始まりました。プロの技術を駆使して、それぞれが見た世界が表現されています。

きょうから始まった写真展「THE PROFESSIONAL EYE 2021」。県内在住の11人のプロの写真家がファインダー越しに見た世界が表現されています。写真展では毎年、テーマが設定されていて、15年目となる今年のテーマは「風」です。イメージがしやすい一方、目に見えず、様々な捉え方ができることから写真としては非常に難しいテーマだといいますが、プロの写真家が考え抜き、技術を駆使して表現した「風」が展示されています。

「この蝶々はアサギマダラといって風に乗って何千キロも旅をするということがわかっている。自分が見た世界がそのまま写ったらいいなと思って黒いバックにして高速シャッターで写してみました。」(プロ写真家 中島健藏さん)

写真展は県立美術館で今月12日まで行われています。また、新型コロナの影響により、予定されていたスタジオ撮影サービスとギャラリートークは中止となりました。


ヘア&メイク学ぶ専門学校生 収録で集大成を披露

美容を学ぶ専門学校生が高知市でヘアメイク技術の集大成を披露しました。コロナ禍で、ショーの様子は収録に。後日、動画投稿サイトで配信されます。

このショーは、国際デザイン・ビューティカレッジ美容総合学科の2年生が、ヘアメイクの技術を披露するイベントで、20年以上前から毎年行われています。今年のテーマは「Resonate-共鳴」。「人と同じ道でなくていい、個性をぶつけ合って共鳴させてほしい」という願いが込められています。生徒たちにとっては、2年間の集大成。例年は生徒たちが考えたヘアメイクと衣装を、実際にモデルを起用して披露していましたが、今年は接触の機会を減らすため、自らがモデルとなりました。さらに、ショーの様子は、観客を入れずに収録。直接見てもらうことは出来ませんでしたが、生徒たちはこれまで磨いてきた技術を精一杯披露していました。

「一番苦労したことは、テーマ決めですね。自分が作りたい作品がなかなか思う通りに形にならないところがすごく難しかったです。」(生徒)

「コロナでお客さんを呼んで(ショーを)やることができなかったのですが、YouTubeに投稿して、みんなに観てもらうのが嬉しいと思いました。」(生徒)

きょう撮影されたショーは、11下旬に動画投稿サイト、YouTubeで配信される予定です。


新型コロナワクチン 約7割が1回目接種終える

新型コロナワクチンについて高知県内では対象者のおよそ7割が1回目の接種を終えたことがわかりました。

県によりますと、今月5日時点での県内のワクチン接種率は、1回目を終えた人が、69.02パーセント2回目を終えた人が57.31パーセントとなりました。

2回の接種を終えた人の割合を年代別にみると、65歳以上は86.10パーセント、60歳から64歳までは69.93パーセント、50代は50.75パーセント、40代は32.83パーセント、30代は27.46パーセント、20代は23.96パーセント、12歳から19歳までは9.91パーセントとなっています。1週間前の接種率と比べると、50代の接種率が大きく上昇しています。高知市では、8月に入ってから40代以下に接種券が発送されたこともあり、今後、若い世代の接種率も上昇する見込みです。

県は11月中には希望者全員の接種を終えたい考えです。