KUTVニュース

高知海洋高生 2か月間の航海実習に出発

高知海洋高校の生徒が、おととい、遠洋航海に出発しました。生徒らは2か月かけてマグロ漁や海洋観測の実習を行います。

高知海洋高校では実習の一環として年に2回、生徒が遠洋航海に参加しています。今年度初となった今回の航海では、航海コースの2年生ら18人の生徒が実習船「土佐海援丸」に乗り込みました。

おとといの出航式では保護者や教員が初めての遠洋航海に出発する生徒らを見送っていました。コロナ禍の中での航海ということで出航後、最初の2週間は土佐湾沖で観察航海を行い、新型コロナの感染がないことを確認することになっています。その後アメリカ、ミッドウェー島の北西に向かい、マグロはえ縄漁や海洋観測実習などを行います。

「不安が結構あるがその分頑張っていきたい。これまで知らなかった船のこと、海のことをたくさん学びたい。」(生徒)

「不安な所もあるが頑張ってほしい。こういう実習はあまり経験がないことなので、いろいろ実績を積んで人生に役立つようにやってきてほしい。」(保護者)

生徒たちは2か月間洋上で実習を行い、11月2日に高知に帰港する予定です。


高知ファイティングドッグス 12年ぶり優勝へマジック2

おらんく球団、高知ファイティングドッグスがおとといまで8連勝とリーグ戦を独走しています。きのうのホームゲームでは、香川に引き分けましたが、マジックを1つ減らし2に。12年ぶりのリーグ優勝まであとわずかです。

きのう行われた高知市野球場でのナイトゲーム。2位の徳島に9ゲーム差をつける高知ファイティングドッグスは、リーグ3位の香川と対戦しました。

試合は3回に動きます。ドッグスはデッドボールとフォアボールで1アウト満塁のチャンスにバッターは4番・吉岡。

ワイルドピッチで1点を先制します。

ドッグスの先発は、これまで10勝を挙げているチームのエース・藤井皓哉。5回までヒット1本に抑え、上々のピッチングを見せていた藤井でしたが、6回、レフトへのヒットを許します。バッターは香川の代打、望月。

1対1の同点とされます。試合はこのまま引き分け、ドッグスはマジックを1つ減らし2としました。

「できれば逃げ切りたかったというのが本心。しかしそう簡単にはいかない、相手も必死。(Q.胴上げは?)僕も楽しみにしてます。実感が全然無い、一戦一戦必死なので、最後までファンには応援していただきたい。」(吉田豊彦監督)

「ずっと勝ってきたからね。『ひょっときょうは』と思った。手を抜いてもらったら困ると思っていた。負けなかったからそれでよし。優勝したらひっくり返る。」(ファン)

ドッグスの次の試合は今月11日、アウェーでのソフトバンク戦ですが、2位徳島の試合結果によっては、最短であさって8日に12年ぶりの優勝が決まります。


JA高知県でまた不祥事 佐川支所元職員 4400万円あまりの着服発覚

JA高知県でまた不祥事です。佐川支所で管理職を務めていた元男性職員が、契約者に無断で貸付契約を行った上、貸付金を不正に受け取るなどして4400万円あまりを着服していたことが明らかになりました。

JA高知県によりますと、先月、契約者から「身に覚えのない貸付契約がある」と申し出がありました。調査の結果、佐川支所で管理職を務めていた元男性職員が22人の契約者に対し無断で貸付契約を行ったり共済契約を無断で解約したりして、合わせて4400万円あまりを着服していたことが分かりました。先月19日に行ったJA高知県の聞き取りに対し、元男性職員は着服を認めていたということですが、翌日、死亡しているのが確認されたということです。

また、高知市の春野営農経済センターでは、60代の男性契約社員が複数の組合員から商品の購入代金を受け取ったにもかかわらず、売り上げを取り消したり、手書きの領収書を渡して売上金を計上しなかったりして、およそ570万円を着服していたことも分かりました。男性契約社員は調査に対し着服を認めていて、「生活費に使った」などと話していたということです。

JA高知県は、被害金額が弁済されない場合は刑事告訴する方針です。JA高知県では米の不適切表示で組合長が交代した後も、れいほく柚子加工場で賞味期限切れの原材料を使用していたことが発覚するなど不祥事が相次いでいます。秦泉寺雅一組合長は「他に不正はないか徹底的に調査し、再発防止に努める」とコメントしています。


「秋が一番怖いシーズン…」この時期要注意!スズメバチの駆除に密着

暑さが和らぐこの時期、特に注意が必要なのがスズメバチです。刺されると死に至ることもあります。スズメバチを駆除する「ハンター」に密着しました。

巨大なスズメバチの巣!主は「キイロスズメバチ」で、巣に近づいただけで攻撃してくるほど狂暴です。

高知県南国市の害虫駆除業者「サンノック」代表の乾登貴さん。この道20年以上のベテランで、毎年この時期は多くの依頼があるいいます。けさ乾さんが向かったのは、南国市の八京地区にある空き家。軒下には大きな巣がぶら下がっています。

「あっという間に大きくなります。もう、1500~2000匹くらいおります、この中に」(乾登貴さん)

ハチは黒い色に攻撃的になるため、白い防護服に着替えて駆除にあたります。殺虫スプレーを吹きかけると…

この時期、巣の中では来年の女王バチが生まれてくるため、ハチは巣を守ろうと特に攻撃的になります。

「うわ…めっちゃ攻撃的やん…勘弁してくれや… うわうわうわ…」(乾さん)

殺虫剤で十分にハチを弱らせ巣を取り除いていきます。

巣の大きさは直径およそ50センチ。「巣盤」と呼ばれる層が5層にわたっていました。今年は先月の長雨の影響で、人の生活圏で巣を作ることが多いということです。

2件目は南国市白木谷の住宅の納屋。ここにスズメバチがいるということですが…いました、こちらもキイロスズメバチ。屋根裏に巣を作っていました。

万が一刺されてしまったら、ハチの毒を水で洗い流し早めに病院へ行く必要があります。ハチに刺されると「アナフィラキシーショック」を引き起こすことがあり、厚生労働省によりますと毎年全国で20人前後が死亡しています。

この現場では屋根裏のハチの巣を取り出すことはできず、殺虫スプレーを吹きかけてハチの出入り口をふさぐ処置を施しました。

「秋が一番怖いシーズン。スズメバチを見つけたら自分で何とかしようとせずにしゃがんで後ずさりする」(乾さん)

スズメバチは「横の動作」に敏感に反応するため、遭遇してしまった時は、手で払わず姿勢を低くしてその場を離れることが重要です。これからしばらくは狂暴なスズメバチへの注意が必要です。


新型コロナワクチン 高知商工会議所が大規模職場接種

高知商工会議所できょうから新型コロナワクチンの大規模な職場接種が始まりました。ワクチンはモデルナ製で、対象は商工会議所に所属する企業およそ3300社で働く人や、その家族です。予約枠はあわせて3000人分で、予約を始めた先月24日から2週間程度でおよそ1200人分が埋まりました。

予約枠に余裕があることから高知商工会議所は接種対象を広げ、会議所に所属していないほかの県内企業についても予約が可能になったということです。会場では1時間ごとに60人と接種を受ける人数を制限したり、こまめに消毒をしたりするなど、感染防止対策が徹底され、初日のきょうは420人が接種を受けました。

「出張が多い仕事で海外にも行くことがあったりするので、ワクチン接種をしているかどうかが求められたりするのでその面でよかったと思う。」(会社員)

「やはり県外の方が来たときはお互いに意識しないといけないので、ワクチンを打った方が安心します。これまで以上に気を付けて過ごしていこうと思う。」(飲食店従業員)

高知商工会議所では来月21日(木)までに2回目の接種を終える予定です。