KUTVニュース

高知大丸 生き残りをかけ食品売り場をリニューアル

高知市のデパートの地下食品売り場がリニューアルしました。コロナ禍で生き残りをかけた取り組みで、テーマは「地域密着」です。

エビや貝がたっぷり乗ったパエリアに。職人が実演しながらひとつひとつ握るおにぎり。

おとといリニューアルした高知大丸の地下食品売り場です。地元の店=3店舗が新たにオープンしました。さらに、肉や魚・野菜など生鮮食品を扱うコーナーもリニューアル。ここでも県内の店の看板が並びます。

デパートといえば、県外の店が多いイメージですが、今回のリニューアルでは、徹底的に高知にこだわり地元産ならではの、鮮度や価格を売りにしています。

「身近な野菜が身近な値段で買えて良いと思う」
「陳列もすごくきれいで高知県産って書いてたので(買った)」

地下食品売り場をはじめ高知大丸は全館でリニューアルに取り組んでいます。退職者を募る形で人員削減も行っていて、コロナ禍での生き残りをかけています。

「柔軟に変えていける組織じゃないといけない。ハード面ソフト面で高知大丸は変わろうとしている」(高知大丸営業推進部 安藤博司さん)

今後、高知大丸は部分的な改装を重ね、来年3月に全館リニューアルが終わる予定です。


高知県議会議員補欠選挙 新人2人の一騎打ち

前議員の辞職に伴う高知県議会議員、高岡郡東選挙区の補欠選挙が告示され、新人2人の一騎打ちが確定しました。

県議会議員高岡郡東選挙区の補欠選挙に立候補したのは届け出順に無所属の新人、桑鶴太朗候補と日本共産党の新人=安田節子候補です。桑鶴候補は人口減少で産業の担い手が不足していることなどを挙げ、「見て見ぬふりをせずに課題に取り組みたい」と主張しています。安田候補は小学校の教員を務めてきた経験から、教育政策に力を入れるほか、ジェンダー平等の政治・社会を目指すと主張しています。

受け付けは午後5時に締め切られ新人2人による一騎打ちが確定しました。投票は12日に行われ、即日開票されます。


合格祈願の「すべらない砂」 土佐くろしお鉄道

列車の滑り止めに使う砂を小さな瓶に詰めた合格祈願のお守りが登場しました。土佐くろしお鉄道の3つの駅やインターネットで販売されています。

ストラップが5色ある合格祈願のお守り、「すべらない砂」です。小さな瓶に詰められているのは本来、急な坂のレール軌道で列車の車輪が空回りしないように、滑り止めとして使われている砂です。これは、入試や就職試験などを受ける人たちを応援しようと土佐くろしお鉄道の社員が手作りしている「お守り」で、四万十市の一條神社で合格祈願を済ませています。

「コロナの感染者数が増えて大変な中、受験する人がたくさんいますけどそんな人達の力になれればと思って一つ一つ大切に作りました。このお守りを励みに頑張ってください。」(土佐くろしお鉄道 山﨑友稀さん)

お守りは中村、宿毛、安芸の各駅で受験の交通手段として切符を購入した人に無料で配布されます。このほか、駅の売店や窓口、インターネットのオンラインストアで販売されています。


新型コロナ 高知県内で74人感染確認 宿泊療養施設に『侵入者』も

新たに74人の感染が確認されました。

新たに感染が確認されたのは10歳未満から80代までの男女74人です。このうち22人の感染経路が分かっていません。市町村別では高知市が63人、香南市が5人、南国市が3人などとなっています。年代別では10代以下が19人、20代が23人、30代が7人、40代が13人、50代が9人、60代以上が3人です。

ところで、今月1日の深夜、宿泊療養施設に入っている10代の男性の部屋に、友人と見られる20代の男性が外部から侵入したということです。侵入した男性は「関係者」と話し、警備員を無視して施設に入ったということです。男性が侵入した部屋からは大きな物音などはしなかったため、スタッフと県は、事件性の恐れは低いと考え、警察に相談したうえで翌朝まで状況をみたということです。侵入した男性は「友人に会いに来た」と話していたということで、自身も濃厚接触者になったということです。宿泊療養施設の中には、対象となった患者以外入ることはできません。県は今後、施設を訪れた人の確認を徹底する方針です。

県内の感染確認は3656人となりました。医療機関には98人が入院しています。重症は4人中等症は28人で病床占有率は41.9%です。宿泊療養施設には131人が入っていて、392人が自宅療養、自宅待機をしています。


菅首相 突然の“退陣表明” まちの人は 濵田知事は 県代議士は

「新型コロナ対策に専任したい、そういう思いの中で自民党総裁選挙には出馬をしない。コロナ対策と選挙活動を考えた時に、実際ばく大なエネルギーが必要でありました。国民の皆さんの命と暮らしを守る、内閣総理大臣として私の責務でありますので専任をしてやり遂げたい。」(菅義偉首相)

菅総理はきょう午後、記者団を前に自民党総裁選への不出馬を表明しました。これを受け、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固め、推薦人集めに着手していることがJNNの取材で分かりました。今月17日に告示される自民党総裁選にはこれまでに岸田前政調会長が出馬を表明しています。

菅首相の総裁選不出馬表明についてまちの人は・・・

「コロナも結局収まらなかったし、あまり状況は変わらなかった」(10代大学生)

「影が薄かった。ワクチンが遅いですよね。他の国はほとんど打っているので、日本だけ遅れているような感じ。早く内閣を解散した方がいいと思う。」(50代男性)

「何か1つ立派なことをやってから総裁が変わったりするが、(菅首相は)あんまりない・・・」(80代女性)

「(辞任について)率直にびっくりです。早いなと思う。辞めるまでしなくてもいいのかなと思う。国民の意見をそのまま政策に変えてほしい。ワクチンの供給を早く回した方がいいのでは。」(10代大学生)

「本人は一生懸命やっていると思うが私たちにはあまり伝わってこない。(コロナ禍なので)辞めて次の総選挙とやっている場合ではないような気もする。コロナの問題がある程度先が見えるまで続けてもいいんじゃないかと思う。(オリンピックについては)菅首相がやると決めたのでそれは評価します。」(70代女性)

「だめだと思っていた、短命に終えるんだろうと思っていた。これからどうするかを考えてもらって(日本を)良くすることを考えてもらわないと。」(70代男性)

「官房長官のときはすごくいい印象でしっかりしているイメージがあったので、総理になってもリーダーシップを取って国民に分かりやすい政治をするかと思っていたが、経過報告が全然なかったので、どうなっているか不安感があったと思う。判断の遅さもあるしリーダーシップに欠けていたような感じ。みんなを引っ張っていけるような総理になったほうがいいんじゃないかと思う。」(50代女性)

菅総理が総務大臣を務めていた時代、総務省で働いていた濵田知事は。

「昨日までは再選を目指していたと把握していたので、非常に驚いたのが正直なところ。コロナとの戦いがなかなか難航、そうした中で国民とのコミュニケーションに問題という批判も、適切かどうかは分からないが、休日も返上されて、対策の中で心身ともに疲労蓄積されていた、そうしたところのコロナと総裁選両立、難しいという判断の中で断念にいたったのでは。いずれにしても、当面の最優先課題、コロナ対策、受け継がれる方にはしっかりと取り組んでいただき、デジタル、グリーン化が高知県にとっても県政浮揚に向けておおきな鍵になる、継承して、前に進めてもらいたい」(濵田知事)

「役員会で二階幹事長から『出ない』という話を聞き、驚いた。解散総選挙の時期や党の役員人事など最近の動向に疑問を抱いたときもあったが、国民に顔を向け、党の考え方や姿勢がしっかりと伝わるような総裁選になれば」(中谷元衆議院議員)

「一言で言えば、『びっくり仰天』総裁選、コロナ、総選挙と複雑な方程式は無理だったのではないか。最優先と言ってきたコロナを全力でやるということだろう。総理が取り組んだオリパラの無観客、カーボンニュートラル、携帯電話料金の値下げなどすべてコロナで消された。誰がやっても難しかっただろう。」(石田祝稔衆議院議員)

「新型コロナで苦しんでいる人がいて政治利用したパラリンピックも開催中に、全てを投げ出す行為。いい加減にしろという思い。菅総理一人でなく、政権与党全体の責任だ。」(武内則男衆議院議員)

「立場や考え方は違うがコロナ禍で誰がやっても難しい事態だと思う。一方で自民党が権力闘争に明け暮れている今のままでは任せられないということを改めて感じた。」(広田一衆議院議員)