KUTVニュース

絶滅危惧種 高知県三原村でヒメノボタンの花咲く

自然の中では数が少なくなった植物、「ヒメノボタン」が三原村の公園で可憐な花を咲かせています

直径3センチほどのピンクや白の花を咲かせているのが、環境省や県のレッドデータブックで絶滅危惧種に分類されている「ヒメノボタン」です。“野ボタン”の仲間で、自生する数が少なくなったこの花を三原村のシンボルにしようと「四万十かいどう推進協議会三原支部」が種から苗を育てました。先月中旬、例年より10日ほど早く花が咲き始めたといい、およそ4万株のヒメノボタンが見ごろを迎えています。

「可愛らしいですよね、花が・・・。」(訪れた人)

ヒメノボタンの花は今月下旬まで楽しめそうだということです。


きょうは防災の日 揺れから身を守るシェイクアウト

きょう9月1日は「防災の日」です。地震の揺れから身を守る「シェイクアウト訓練」が高知県内一斉に行われました。

シェイクアウト訓練は、2017年度から、9月1日の防災の日に合わせて毎年行われています。南海トラフ地震が発生した際、まず身を守ることをテーマにしていて、「姿勢を低く、頭を守り、動かない」という行動が呼びかけられています。県庁で行われた訓練では放送が始まるとすぐに、職員が机の下などに隠れて身を守る行動を取っていました。

シェイクアウト訓練に参加する団体は年々、増加傾向にあり、今年はこれまでに、県内の自主防災組織、学校、企業などおよそ5万2000人が参加を届け出ているということです。


感染への不安の声も 高校でも新学期スタート

高知市の高知工業高校でもきょうから2学期が始まりました。「まん延防止等重点措置」が適用される中、迎えた新学期。「ステイホーム」の夏休みを過ごした生徒たちからは感染への不安の声が多く聞かれました。

「ずっと家で友達と通話したり、ゲームしたり…あんまり外には出てなかったです。(Q.2学期への不安は?)感染が増えている中で始まったのでちょっと『大丈夫かな』という気はするんですけど。」

「途中で部活動もなくなってでもコロナで市内にも遊びに行けなくてずっと家にいました。(Q.2学期への不安は?)ワクチンもまだ打ててない中で学校が始まるのはちょっと怖い」

「高校3年生なんで補習で(休みの)最後の方まで行って 面接練習とかずっとしてました。最終日感染が増えてきて補習がきちんとできなかったり、面接練習もできなかったりが多かったです。」
 
「(Q.2学期への不安は?)できればリモートがよかったです。40人もクラスにいると密だと思うので。(Q.ワクチンは?)もう打ちました。今月2回目を打つ予定です。」

一方で、新学期に期待する生徒もいました。

「(Q.新学期への期待)予定では体育祭があるのでコロナが収まって体育祭が行われたらいいなと思います。前のように楽しい学校生活に戻ったらいいと思います。」

放送で行われた始業式で北村校長は感染防止対策の呼びかけと今月16日から始まる就職試験への激励の言葉を贈りました。高知工業では通学での『密』を避けるため通常より始業を1時間遅らせ、授業も10分短縮して実施するということです。


きょうから新学期 期待に胸ふくらませる生徒たち

高知県内ほとんどの公立小・中学校で2学期が始まりました。新型コロナの影響で夏休みが延長された学校もあり、静かに夏休みを過ごしてきた生徒たちは、期待に胸を膨らませていました。

このうち高知市の潮江中学校では、先月27日からの予定だった2学期のスタートを延期。きょうから新学期です。県の対応の目安が「非常事態」に引き上げられた先月20日からは、クラブ部活動も中止となったため、補習や体育祭の準備で訪れた一部の生徒を除いて久しぶりの登校になりました。感染防止対策として教室で行われた始業式では、田村誠校長が「新型コロナには今まで以上に気を付けて、行事や学習に向き合いながら安心安全に過ごしてほしい」とあいさつしました。県内でも爆発的に感染が拡大した夏休み。生徒はどのように過ごしたのでしょうか?

「家で勉強したり録画していた映画を見たりして新型コロナ対策に徹していました。(夏休みの思い出は)家族でマリオカートをできたこと」

「(夏休み延長は)正直うれしかったけど、学校に来られなかったら友達に会えなかったりしてさみしい気持ちもあった。最後の体育祭や文化祭が楽しみです。」

学校によりますと、2学期の授業は通常通り行われますが、今月11日の体育祭は規模を縮小して行うということです。


高知県南国市 12日まで時短要請延長

高知県は対策本部会議を開き、南国市の飲食店などへの営業時間短縮要請を今月12日まで延長することを決めました。

新型コロナの感染急拡大を受け、県は先月19日に対応ステージを5段階で最も高い「非常事態」に引き上げました。特に高知市、南国市、香南市の飲食店などに対し、営業時間を午後8時までに短縮するよう求めています。その後も高知市を中心に感染確認が急増。中でも高知市に隣接する南国市では、先月26日からきょうまでの1週間の感染確認が37人と前の週に比べ28%増加しています。このため県は当初、今月3日までとしていた南国市の飲食店などに対する営業時短要請を今月12日まで延長することを決めました。なお香南市に出ていた営業時短要請はあさって3日で終了します。一方、まん延防止等重点措置の対象地域となっている高知市について濵田知事は夜間の人の流れは減少したものの、昼間の人の流れは減少幅が少ないとして、人と人との接触を極力避けるよう呼びかけました。

「感染力の強いデルタ株を抑え込むためには人と人との接触機会を極力減らしていくということが肝要であります。県民の皆さんには日中も含めて不要不急の外出自粛への協力をお願いしたい。特に高知市をまたぐ不要不急の往来は極力控えていただくということで協力をお願いできれば。」(濵田知事)

また、濵田知事は県内の医療提供体制についてコロナ対応の入院病床が8床増え、234床となったことを明らかにしました。