KUTVニュース

カシオワールドオープン出場目指して 高校生ゴルファーが熱戦

西日本各地からジュニアゴルファーが集まり腕を競う大会が、高知県芸西村で開かれました。きょうは高校生が熱戦を繰り広げ、男子優勝の福岡の高校生が、カシオワールドオープン出場権を手にしました。

「黒潮ジュニア選手権」は、Kochi黒潮カントリークラブが毎年開いています。きのうの小中学生に続き、きょう開かれた高校生の部には男女94人が参加しました。男子の優勝者には、芸西村で開かれる男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンの出場権が得られるとあって、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。

競技の結果、福岡県の沖学園高校3年、長野泰雅さんが7アンダーで優勝。カシオワールドオープンの出場権を手にしました。

「最終組近くでまわれるように、テレビに映るくらい頑張ります。」(沖学園高校3年 長野泰雅さん)

女子は明徳義塾高校2年の加藤菜摘さんが5アンダーで優勝。秋に香川県で開かれるステップアップツアーの出場権を手にしています。


自転車用ヘルメット 着用率アップへ高校生意見交わす

交通事故から命を守るためヘルメット着用を推進しようと、高知県内の高校生がシンポジウムを開きました。どうすればヘルメットを着用してもらえるのか、生徒たちは課題やアイデアを出し合いました。

県内ではおととし4月、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行され、保護者の努力義務として、18歳以下の児童生徒のヘルメット着用に努めることが規定されています。しかし条例が施行されて以降、着用率が伸びていないことが課題となっています。きょうは県内8つの高校から16人の生徒が参加し、「ヘルメット着用シンポジウム」が開かれ、ヘルメット着用促進に向けた具体策を話し合いました。ディスカッションでは蒸し暑いからヘルメットを被りたくない、ヘルメットの効果が分かりにくい、などの課題が出た一方で、ヘルメット着用を義務化する、ヘルメットのデザインコンテストを開く、などのアイデアが出ていました。

「みんなが話し合う場面をさらに作ることで、いろんなアイデアを出して、実行することが大切だと思う」(生徒)

生徒たちは今後、シンポジウムで話し合ったことを学校で共有し、ヘルメット着用の取り組みを進める予定です。


子どもたち 戦争と平和学ぶ

今月15日の終戦の日を前に子どもたちに戦争と平和について考えてもらおうと、高知市の小学校で出前授業が行われました。

出前授業はこうち生協が夏休み中の子ども達を対象に5年前から行っています。高知市の初月小学校児童クラブで行われた授業では、1945年7月の高知大空襲直後の写真や、実際に投下された焼夷弾の一部が紹介された後、子どもたちが空襲の体験談をDVDで鑑賞しました。

また、高知市の商店街に飾られていた千羽鶴の選別も行いました。はがきや折り紙として再利用する広島でのプロジェクトに参加します。授業を通して子ども達は戦争の恐ろしさや平和の尊さについて考えていました。

「(DVDを観て)怖かった。戦争はたくさんの命を奪ったということがわかった」(児童)

「何人もの人が亡くなるので(戦争は)恐ろしいと思った。(戦争の)元となるけんかなどをなくしたい」(児童)

「『平和』ということについてそれぞれ1人1人が何かを思ってもらえればいいのかなと」(こうち生活協同組合 前田淑文さん)

出前授業は今月10日と18日にも高知市の小学校で行われます。


冷凍「土佐田舎寿司」販売開始

高知の郷土料理として愛され続ける「土佐田舎寿司」の冷凍商品が完成しました。

「ご覧ください。電子レンジで温めていたのは、なんと土佐田舎寿司なんです。ユズの香りがふわっとしてとっても美味しそうです。」(三上萌々アナウンサー)

色鮮やかな、まるで宝石箱のような「土佐田舎寿司」。高知が誇る郷土料理の冷凍商品が完成しました。全国、そして海外に広めようと、県と「土佐寿司を盛り上げる会」がおよそ2年かけて共同で開発。冷凍にすることで、遠方への輸送でも作りたてのおいしさをキープできるほか、日持ちするため食べたいタイミングで解凍して食べることができます。解凍した時にどのようにすれば作りたての味や食感を再現できるか、会のメンバーは酢めしの配分や具材の味つけなど試行錯誤を繰り返したといいます。

「土佐田舎寿司が世界の言葉として広まっていってほしい。それだけの自信作だと思う。」(土佐寿司を盛り上げる会 三谷英子代表)

さっそくきょうからインターネットで販売が始まった冷凍の土佐田舎寿司。コロナ禍で思うようにPRができない中、県と「土佐寿司を盛り上げる会」は来年に向けて県外のホテルやデパート、アジア圏での商談会を通じ販路を拡大していきたいとしています。


がん闘病ネパール人留学生が退院

高知市の専門学校に通い、がんと闘うネパール人留学生が腫瘍の摘出に成功し、きょう退院しました。

腫瘍の全摘手術に成功し、きょう退院したのは、ネパールからの留学生で、国際デザイン・ビューティカレッジ日本語学科2年のカナル・ケサブさんです。「胚細胞腫瘍」というがんを患い、およそ7か月にわたり抗がん剤治療を受けた後、先月29日、高知市内の病院で腫瘍の摘出に成功したということです。術後10日から2週間で退院する予定が医師も驚くほどの回復ぶりで、きょう退院しました。ケサブさんはきょう学校関係者を訪ね、手づくりの金メダルが贈られました。

「皆さんに会えて本当に良かったです。うれしいです。応援していただいた皆さんに、たくさんの力をもらって頑張ることができました。感謝しています。(以前と)同じ生活に戻って、色々頑張りたいと思います。」(カナル・ケサブさん)

退院直後、大好物のカツオのたたきでパワーをつけたというケサブさん。自宅療養をしながら経過観察を続けるということです。