KUTVニュース

アユをカツオと並ぶ観光資源に

高知県内の川に生息するアユを、カツオと並ぶ観光振興の柱にしようと、このほど有識者らによる検討委員会が発足しました。

県内のアユは仁淀川と四万十川を中心に、年間100トン程度とれていて全国6番目の漁獲量だといいます。しかし、「観光などの地域経済に反映させる仕組み作りが十分でない」、「観光客の川の幸に対する期待度が低い」といった課題があり、県内の自治体などからは、有効活用に向けた政策を求める声が上がっていました。これを踏まえ、県は、県産アユの有効活用を検討する計画を作ろうと、このほど有識者らによる検討委員会を立ち上げました。委員長には、人気コミック「釣りバカ日誌」の主人公・ハマちゃんのモデルとして知られる県の観光特使・黒笹慈幾さんが、就任しました。

「釣り師の人たちが夢に見ていた、アユをもう少しこの高知県のお役に立てるような形で、いつも思っている思いを県の方に投げたところ、しっかりとその球を受けていただいて、発足した会でございます。」(黒笹慈幾さん)

アユの有効活用に向けた計画は、今年度中に策定されることになっています。


高校生が教える「科学実験教室」

夏休み中の子どもたちに科学の魅力を感じてもらおうと高校生たちが先生役となりきのう実験教室を開きました。

科学実験教室が行われたのは高知市の小津高校。先生役は高校2年生と3年生です。授業で最初に取り上げたのは海に生息する体長3ミリほどの甲殻類、ウミホタルです。刺激を受けるとルシフェリンと呼ばれる発光物質が酵素によって化学反応を起こし青色に発光するという説明を受けると児童らは早速、ウミホタルをすりつぶした粉末を使って実験しました。

また、警察が事件現場で目に見えない血痕をルミノール溶液を使って血中の鉄と反応させ青色に光らせる方法を再現したり、金属の種類で色が変わる花火の仕組みをクイズ形式で学んだりしました。

「分からない事がたくさんあったけどこの実験で光る原理が分かって良かったです。」(参加した児童)

「楽しかったです。花火大会を見に行った時に(光の色の元を)当てれたらいいなと思います。」(参加した児童)

「実験を通して得られる結果とかそれに対して見つけた時の喜びとかを知って頂けたらいいかなと思います。」(小津高校2年 齋藤愛奈さん)

高校生たちは、この教室をきっかけに児童が科学に興味をもったり、夏休みの自由研究の参考にしたりしてほしいと話していました。


「来年こそよさこいを」上町商店街ちょうちん飾り

「もう一度よさこいが踊れますように」そんな願いを込めて、高知市上町では、「ちょうちん」や短冊が飾られています。

よさこい祭りの競演場のひとつ、高知市上町では、毎年、この時期に、「ちょうちん」を飾り付けています。祭りは2年連続で中止になりましたが、去年に引き続き、「ちょうちん」の飾りつけは行うことにしました。「ちょうちん」には、地元の子どもたちが願い事を書いた短冊も取り付けられています。

「よさこいを踊りたいと書いた」
「今度はコロナがなくなってみんな揃ってよさこいが踊れますようにと書いた」
「来年は友達とか たくさんの人と踊りたい」

「よさこいを踊りたいという気持ちコロナの終息を願いがこもっていますね。必ず来年は祭りに出て祭りをもりあげることを約束したい」(上町よさこい鳴子連 合田国生代表)

この「ちょうちん」は、今月11日まで飾られ、祭りが行われる予定だった10日と11日には灯りがともされます。


JA高知県加工場で不適切製造・表示

米の不適切表示で組合長が交代したJA高知県で、再び、不適切な製造と表示があったことが分かりました。れいほく柚子加工場で賞味期限切れの原材料が使用されるなどしていたということです。

不適切な製造、表示があったのはJA高知県のれいほく柚子加工場です。JA高知県によりますと今年2月26日までに製造した一部の商品で賞味期限切れの原材料を使用していたということです。使用量が微量だったことから、製造管理者が期限切れ後も使用するよう指示していました。また、去年8月にはゆずジュースの製造過程で、原料の水が水質の基準値を超えているにも関わらず、商品を製造、販売。さらに去年7月には、本来6か月の賞味期限と設定している商品を、誤って12か月と印字して出荷、販売していたということです。

JA高知県では去年、米に関する不適切表示で組合長が交代。再発防止に取り組んでいるところでした。今後、弁護士らによる特別調査委員会を設置し、再発防止策を補強していく考えで、秦泉寺組合長は「信頼を損ねたことを厳粛に受け止め、深くお詫び申し上げる」とコメントしています。


高知ユナイテッドSC 選手たちが県庁でホーム戦PR

サッカーJFLで戦う高知ユナイテッドSCの選手が高知県庁を訪れ、今月21日に高知市で行われる試合の応援を呼びかけました。

県庁を訪れたのは高知ユナイテッドSCの選手25人です。選手たちはけさ、庁舎前で出発式を行い、チームの支援や試合の応援などを呼びかけました。

この後、県庁の各階を回り観戦チケットやタオルなどのグッズを販売しました。JFL2年目の今シーズン、チームはこれまで7勝1分け9敗の10位となっていて、ホームでの公式戦で上位を目指します。

「僕自身初の体験なので、緊張しましたけど、色々な人出会えてこうやってPRする中で高知県での認知度が徐々に上がって来てるなっていうのは日々感じてます。この応援してもらってる力を僕たちも結果でお返ししないとなっていうのは常に感じてます。」(高知ユナイテッドC 平田拳一郎キャプテン)

JFL公式戦高知ユナイテッドSCとヴェルスパ大分の一戦は、今月21日(土)午後7時に春野陸上競技場でキックオフです。チケットの購入方法については、高知ユナイテッドSCのホームページをご覧ください。