KUTVニュース

圧巻!のいちあじさい街道 高知・香南市

高知県内の有数のアジサイの名所、香南市の「のいちあじさい街道」のアジサイが今、見頃を迎えています。

田園が広がるこちらの「のいちあじさい街道」には20~25種類、1万9000株のアジサイが植えられています。斜面に色づくアジサイの長さは1.2キロにも及び、人気スポットになっています。

今年は例年より一週間ほど早く咲きはじめ、今が満開で見ごろです。きのうは天気も良く色とりどりのアジサイを写真におさめようとする人たちでにぎわいを見せていました。

「ここがすごいきれいって人気がある所だったので初めて来ました。花びらとかも全然違うし色もきれい、癒やされますね。」(訪れた人)

「きれいだし良く手入れされているなと思って感心しました。気持ちが明るくなりますね。」(訪れた人)

今はアジサイで彩られたこちらの水路ですが25年前はタイヤや冷蔵庫などの不法投棄が相次いでいました。そこで地元男性の2人が不法投棄を減らそうと互いに端からアジサイを植え始め、一つの街道へと生まれ変わりました。

そのうちの一人が、現在でもアジサイを守り続けている横田博さんです。「のいちあじさい街道を守る会」のメンバーと一緒に、一年を通じて枝の剪定や草引きなどの手入れを行い、見ごたえのあるあじさい街道を作り上げています。

横田さんのおすすめのアジサイがこちらのアナベルです。咲き始めの花が小さいうちはグリーン色で花が大きくなるにつれ色が白色へと変わっていきます。

まるで夜空にパッと打ち上がる花火を連想させるということで名づけられた「隅田の花火」も風流です。

「見て『きれいなね』と言ってくれたらそれが一番嬉しいですね。新しい(アジサイ)を植えますのでまた見に来て下さい。」(のいちあじさい街道を守る会 横田博 会長)

のいちあじさい街道は今月中旬まで楽しめるということです。


迫力の揚陸艇も 海自輸送艦おおすみ一般公開 高知・宿毛市

災害派遣などで活動する海上自衛隊の輸送艦がきのう、おとといの2日間宿毛新港に寄港し、搭載されている揚陸艇や輸送用のヘリなどが公開されました。

高知県宿毛市の宿毛新港に寄港したのは広島県の呉基地が母港の海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」です。隊員や車両の輸送を主な任務としていて、災害時には救援物資を輸送するなどします。おおすみは2日間、一般に公開されました。新型コロナの感染拡大防止で艦内の見学は中止となりましたが、訪れた人たちの前で陸上自衛隊の大型輸送ヘリ「CH」が着艦。また、広場には戦闘用にも装備できる多用途ヘリ、「UH」が着陸し、操縦席が公開されました。

「狭かったです、思ったより。」(訪れた人)

「おもしろかった。」(訪れた人)

このほか、輸送艦に搭載されているエア・クッション型の揚陸艇「LCAC」が海上に姿を見せました。後方にある2つのプロペラを回転させながら、水しぶきを上げて走行。迫力の光景に訪れた人たちは驚いた様子でした。

「楽しい。すごい!」(訪れた人)

イルカかクジラの仲間でしょうか、数頭の生き物が時折、海上に姿を見せる光景も見られました。輸送艦おおすみはきのう夕方、宿毛新港を後にしました。


「ダム酒」を町民が試飲 高知・土佐町

高知県土佐町の蔵元が造った日本酒を早明浦ダムの内部で1年間貯蔵した通称=「ダム酒」の試飲会が、このほど開かれました。参加者からは「より深みが増した」といった声が聞かれました。

土佐町の酒造会社土佐酒造は、和田守也町長の発案で、醸造した純米酒を早明浦ダムに貯蔵し提供しようと県内初の取り組みを行っています。ダムの内部は1年を通して気温が16度前後に保たれていて、日本酒を貯蔵する上で理想的な環境です。去年5月18日から700ミリリットル入りの純米酒600本が貯蔵され、先月21日、土佐酒造の松本社長と和田町長らがおよそ1年間眠らせたダム酒を試飲しました。

ダム酒は地元での販売やふるさと納税の返礼品としても活用される予定で、地域の産業振興に期待が寄せられています。

今月4日、ダム酒を提供する土佐町の宿泊施設=さめうら荘レイクサイドホテルが、町民を対象に試飲会を開きました。

「どんな感想を持たれるのか楽しみでワクワクする。地元の土佐町にこんな面白いものがあるんだと思ってくれたらありがたい。」(土佐酒造 松本宗己代表取締役インタ)

試飲会ではダム酒とともにホテルの料理長が腕によりをかけて作った土佐赤牛のローストビーフや西京焼き、あめごいくらなどの料理が提供され、参加者は料理との相性を確かめながらダム酒を堪能していました。

「辛口ですっきりしておいしい。飲みやすい。」
「深みがあっておいしい。ダムで貯蔵していた分、より深みがあると感じる。」
「まろやかで白ワインみたい。食事とも合う。ダムに地下があるのを知らなかったので町の再発見だと思う。」(参加者)

土佐酒造は将来、50年以上貯蔵したダム酒を飲んでほしいと夢を膨らませています。


東京オリンピックの資料展示 高知・安芸市

開催まで50日を切った東京2020オリンピックに合わせて、東京オリンピックの資料展示が高知県安芸市で行われています。安芸市の歴史民俗資料館では来月から始まる東京オリンピックに合わせて、前回と今回の東京オリンピックの資料を展示しています。

1964年に開かれた東京オリンピックにまつわる本をはじめ記念の硬貨や切手など、展示されている80点の資料はすべて安芸市の収集家から寄せられたものです。

こちらは1964年に開かれた大会のポスター4種類です。1つの大会で複数のポスターが作られたのはこの大会が初めてだったといいます。また、これより前の大会では絵画のようなポスターが基本で、人の写真をポスターに使ったのも東京オリンピックが初めてだったということです。

またこちらにはそれぞれの聖火リレーに使われたトーチが並んでいて、前回と今回の聖火リレーの様子を見比べることができます。

東京オリンピックの資料展示は安芸市の歴史民俗資料館で9月5日(日)まで行われています。


園児がサツマイモ苗植えに挑戦 高知・南国市

きょうの高知県内は強い日差しが照りつけ、山間部では気温が30℃を超える真夏日となったところもありました。汗ばむ陽気の中、南国市の園児たちが国際交流員と一緒にサツマイモの苗植えに挑戦しました。

南国市のあとむ幼稚園では海外の人と触れ合うことで、園児たちに世界に目を向けてもらおうと日常的な国際交流を大切にしています。きょうは毎年、園が借りている高知市の横田健さんの畑に「土佐紅」という品種のサツマイモの苗を植えました。参加したのは年長組の園児15人とアメリカ、中国、インドネシア出身の高知市の国際交流員3人です。

苗植えは園児たちが自ら様々な野菜を育てることでいのちの大切さを学ぶ「命の教育」の一環で行われ、園児たちは英語を交えながら元気に苗を植えていきました。

「アメリカは(農業を行う機会は)ないです。僕自身やったことはないく苗の植え方とか植物のこととかまったく知らないので、こういうこと(農業体験)をやってたら良かったと思うし、知っておくべき知識だと思う。」(高知市国際交流員 ヤナギツル・タロウ・ジョーさん (アメリカ出身))

「お芋を植えて楽しかったです。」
「とっても楽しかったです。布団みたいに土をかけるところです。大きなお芋になってほしいです。」
「楽しかったです。大学芋にして食べたいです。」(園児)

今回植えた土佐紅は9月下旬に収穫予定だということです。