KUTVニュース

高知県四万十市で酒米の田植え

高知県四万十市で先日、地域ブランド酒の原料となる米の田植えが行われました。

四万十市北部の山に囲まれた富山地域は四万十川水系の伏流水を用いた米作りが盛んです。さらには地域のブランド酒の酒米も栽培されていて、今年は「吟の夢」という酒米を6軒の生産者が育てます。こちらでは先週、豊作を願って神事が行われ生産者や地元の小中学生らが田植えをしました。

「楽しいです。」

「気持ちいいです。」

「元気に、すくすく育ってくれたらうれしいです。」

稲は順調に育てば9月に収穫され、四万十市の藤娘酒造が純米吟醸酒を造ります。酒のオーナーは600口まで受け付けるということです。


未来につなぐSDGs 高知県大月町からごみゼロへ

5月30日の「ごみゼロ」の日に合わせて、高知県大月町の住民や事業者がきのう、海岸の清掃を行いました。

“大月町 ごみゼロ大作戦”と名づけられた清掃活動は、海のレジャーが盛んになる前に大月町一切地区の住民の呼びかけで初めて行われました。小さなプラスチックなど海のごみの削減に向けて地域住民や観光客に関心を高めてもらうのが狙いです。住民をはじめ養殖や観光の事業者ら60人以上が参加し、柏島の竜ヶ浜や一切地区などに分かれ、海岸に打ち上げられた空のペットボトルや空き缶などを拾い集めました。

「観光客を大月町全体に分散させたいという 思いもありまして。観光客がいつ訪れてもきれいだなという一切の魅力を全国に伝えたいです。」(清掃を呼びかけた 坂本三成さん)

「海ごみ、ゼロ!」

参加した人たちは今年の夏もごみのないきれいな海でダイビングなどのマリンスポーツを楽しんでほしいと話していました。


高知から世界へ羽ばたけ 人材育成プログラム

将来、世界で活躍する人材になってもらおうと高知県内の大学生や高校生を対象にした人材育成プログラムのワークショップがきのう高知市で開かれました。

このプログラムは、高知から世界で活躍する人材を生み出そうと「Ryoma frogs」と名づけられ今年4月に発足しました。きのうは、このプログラムに参加を希望する県内の大学生や高校生20人にワークショップがオンライン形式で行われました。

「小さいころから地域活性化に興味があってさまざまな活動をしてきたので、いろんなことを話し合いたいと思って参加した」(参加高校生)

プログラムは、半年間かけて語学力やプレゼンテーションの能力を身につけます。また、世界各国で活躍する起業家の講演を聞き、参加者が解決したいと考える高知の課題などを明確にし解決策を探るなどします。

「みんなに教育のチャンスを与えたい。高知の学生として高知にいて世界のことを考えて世界を目指す子どもが育つだろうか。自然もあるし、のんびりしているが。子どもたちが学生時代に(世界を)目指す文化をつくりたい。目指す場所を大人がつくるのが必要と思っている」(渡邊基文 発起人)

プログラムは、今年7月から始まり半年後の12月には国内や海外で活躍する起業家や投資家とのパネルディスカッションや交流会を予定しているということです。


高知県 デジタル化に伴い98%の押印廃止へ

行政手続きのデジタル化について、高知県は10月末までに98%の手続きで押印を廃止する考えを示しました。

県は行政サービスのデジタル化に取り組んでいて、きょうは幹部職員らによる臨時の会議が開かれました。その中で補助金や許認可の申請など、押印が必要だった県の行政手続きおよそ6300のうち、98%で押印を廃止することが示されました。それぞれの担当課が優先順位をつけながら随時、廃止に取り組むとしていて、10月末までに押印の廃止が完了する見込みです。

「紙を前提とした行政手続き、とりわけ象徴的なのが押印。行政手続き上必須となっている部分の見直しが必要、こうしたところが当面のデジタル化の課題」(濵田知事)

押印の廃止と合わせ、県ではマイナンバーカードの普及にも重点的に取り組み、手続きのオンライン化を進める考えです。


高知県 時短協力金の申請受付始まる

高知県は新型コロナの急速な感染拡大を受け、高知市や四万十市の飲食店、カラオケボックスなどに対して先月26日から今月8日までの2週間、営業時間の短縮を要請しています。

協力した事業者には売り上げに応じて一店舗一日あたり2万5000円から7万5000円の協力金が支給されます。

申請は郵送で行われ、きょうから受け付けが始まりました。県庁ロビーに申請書類を受け取りに来た事業者からは、協力金が支給されても経営を続けるのがむずかしいといった声が多く聞かれました。

「3回目の営業時短要請なので堪える。かといって我々の立場は協力できるところはしなければいけないと思う。仕方ない。みんなで一緒に耐える時期と思ってやっている。」(スナック経営(休業中))

「従業員を抱えているのでどうしようかと。協力金は事業者の補償。お金が入ってくるのが遅いのでそれまでの間どうしのぐか。」(バー経営(休業中))

「家賃支払ったら赤字。一日2万5千円で店を閉めろは死活問題。勘弁してくれ。」(飲食店経営(予約客のみ対応))

県は来月中旬の支給開始を目指していて、申請書の書き方で分からないことがあれば電話相談窓口に問い合わせてほしいとしています。申請の受け付けは8月2日まで行われます。申請書は県庁や高知市役所などで受け取ることができ県のホームページからもダウンロードできます。