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四万十川で船上結婚式 高知・四万十市

4月10日の「四万十の日」に合わせ、このほど1組のカップルが高知県四万十市の四万十川で船上結婚式を挙げ、愛を誓いました。

船上結婚式は四万十川の自然の中で思い出に残る結婚式を挙げてもらおうと四万十市の屋形船業者と美容室が協力し、「四万十の日」の4月10日に行っています。去年の「四万十の日」の船上結婚式は、新型コロナの感染拡大を受け中止に。今年は、密集を避けるため1組限定で行われました。

12組の応募の中から選ばれたのは、高知市の島崎由宇さんと里知さんカップルです。新郎新婦は屋形船で指輪の交換などを行い、四万十川に愛を誓いました。

「この雄大な四万十川のように強く広い心を持ち、永遠に変わることなく喜びも悲しみも分かち合い、どんな困難も2人で乗り越えていきます。」

三里の沈下橋では新郎が所属するよさこいチーム、「十人十彩」の踊り子が登場。新郎も加わって踊りを披露しました。そして、沈下橋の上からはフラワーシャワーで新郎新婦を祝福しました。

「たくさんの人のおかげでこのような式ができたことは 感謝の気持ちでいっぱいです。」(島崎由宇さん)

「僕達は、インドア派よりアウトドア派なので、外でできることに関してはとても良い経験になりました。」(島崎里知さん)

また、高知に移住し6年間活動した沖縄出身の5人組バンド「ジャアバーボンズ」がお祝いに駆けつけ、生演奏で歌をプレゼントしたほか、新郎新婦と親族や友人らが風船を飛ばし永久の幸せを願いました。


コロナ禍で観光客172万人減

去年1年間に高知を訪れた県外からの観光客がおよそ267万人とみられることが分かりました。今の方法で推計を始めた2003年以降、最も少なくなっています。

県の推計によりますと去年1年間に高知を訪れた県外観光客はおよそ266万8000人で、推計を始めた2003年以降、最も少なくなっています。要因は新型コロナで、乗用車での観光客は34%、97万人の減少。近年順調だった大型客船も98%の減少となりました。県外観光客は2013年以降、7年連続で400万人を維持してきたため、県は今回の数字を「大変厳しい」と捉えています。

現在、3密の回避や、自然が多い場所へというコロナ禍での新たな観光ニーズに対応するための観光ルートの創設や宿泊施設の整備が進められていて、県は「官民一体となって落ち込んだ観光需要の回復に努めたい」としています。


GoTo理美容クーポン あすから販売開始

高知市の理容店や美容店で使える「GoTo理美容クーポン」の販売があすから始まります。

この事業はイベントの中止や外出の自粛で売り上げが減少する理美容業界の回復につなげようと、理容・美容の各生活衛生同業組合高知支部が高知市の補助を得て実施します。

5000円分のクーポン券を3000円で購入でき、高知市内およそ450の理容店や美容店で使えます。このうち高知市の美容店ではすでに店先にポスターやステッカーが貼られ、利用客を迎える準備を済ませていました。

「前年度から50%から60%売り上げが下がっているということも聞く。七五三や婚礼を予定している人にもクーポンを使てもらって、楽しい時間を過ごしてもらえたら」(県美容生活衛生同業組合 梶原絹代高知支部長)

高知市GoTo理美容クーポンは、あすから県内のサニーマートやTSUTAYA、エースワン・エーマックスで2万5000セット限定で販売され、1人5セットまで購入できます。


高知県土佐市で高齢者ワクチン接種始まる

今月8日に新型コロナワクチンが届いた高知県土佐市で、きょうから高齢者への接種が始まりました。

市内で接種の対象となる高齢者はおよそ1万200人で、きょうは障がい者施設に入所する高齢者11人と職員や看護師ら4人に接種が行われました。在宅の高齢者について土佐市は来月5日から集団接種を行う方向で調整を進めています。

「ボックスに入った大量の封筒。これら全て高齢者向けのワクチン接種券です。ここ土佐市では職員たちが接種券と案内文を封筒に入れる作業に追われています」

集団接種に向け職員はきのうから、ワクチン接種券の発送準備作業を行っています。接種券は今月19日におよそ1万人の高齢者に発送されることになっていて、封筒の中には接種券のほか、事前に体調を確認するための予診票などが入っています。土佐市での集団接種は来月5日から、複合文化施設「つなーで」と戸波総合市民センターで行われることが決まっていて、接種には事前の予約が必要です。

市では予約を今月23日(金)から電話とインターネットで受け付けることにしています。


高齢者のワクチン 時期によっては集団接種も視野に

高知市は、一般高齢者へのワクチンをめぐって、個別接種で始める方針です。一方でワクチンが大量に供給される時期に入れば集団接種も検討していることを明らかにしました。

高知市の岡﨑誠也市長は、きょうの会見で、ワクチン接種のスケジュールについて改めて発表しました。高知市では、一般高齢者について、今月23日から予約の受け付けが、その後早ければ来月6日から接種が始まります。市は医療機関などでの個別接種から始める方針ですが、場合によっては集団接種も検討していることを明らかにしました。

「6月以降本格的に、ある意味どっとワクチンが入ってくる。一般の接種と高齢者の接種が重なる可能性は十分ある。そういう時は集団接種も考えていかなければならない」(高知市 岡﨑誠也市長)

高知市には、今月末から来月のはじめにかけて、1万3000人分のワクチンが届く見込みです。市は、接種の予約について混乱を避けるため、できるだけORコードによるスマートフォンでのインターネット予約を利用してほしいと呼びかけています。