KUTVニュース

鳴子の歴史 振り返る

よさこい祭りに欠かせない「鳴子」。その歴史を振り返る展示会が高知市で開かれています。

「いろんな鳴子展」は鳴子の歴史や魅力を改めて知ってもらおうと高知市観光協会が開いています。会場には大人の身長ほどもある巨大な鳴子や、チームの雰囲気や衣装に合わせて作られた個性豊かな「鳴子」が140点展示されています。

こちらは1954年の第一回よさこい祭りで使われた貴重な鳴子です。朱色と黒の漆だけで塗られていて、現在使われている鳴子より一回りほど大きいことがわかります。

また、総重量2.5キロもあるメタル鳴子や、高知の「皿鉢料理」に見たてて華やかな色合いの鳴子を大皿に盛り付けたユニークな展示もあります。

「(去年)よさこい祭りが出来なくて、また今年も状況が分からないと。そういう状況の中だからこそ、今一度原点に返るというか、よさこい鳴子というのはどういう風に使われているのか、一般の方に見ていただけたらありがたいです。」(高知よさこい情報交流館 佐伯泰典館長)

「いろんな鳴子展」は来月25日(火)まで開かれています。


地域の命を守る 女性消防団員

地域の防災を住んでいる人たちで担う消防団は、人口減少もあって団員をいかに確保するかが課題となっています。こうした中、高知市の消防署では女性団員による訓練が行われています。

消火活動の基本的な動作や消防器具の操作を学ぶ「消防操法訓練」。

高知市の北消防署では、火災が発生した際に女性団員の誰もが消火活動に当たれるようにと、高知市消防団に所属する女性だけで週に一回、訓練を実施しています。この日は7人の女性が参加。

迅速で安全な動作を意識して小型ポンプを使った消火活動を想定して行われました。

学校の事務員として働いているこちらの女性。入団のきっかけは10年前の大災害でした。

「東日本大震災が発生したとき、消防職員が県の派遣で現地に行ったり、テレビで避難所の様子を見たりしたとき、私にも何かできることがないかと思い始めた。しっかり訓練して何かあった時に少しでも役に立てたらという思いでやっている。」(高知市消防団 森奈穂さん)

高知市消防団には現在、61人の女性が所属していますが、大規模災害が発生したときの対応を想定すると、まだまだ団員の数は足りません。

「女性は女性にしか相談できないことがある。細かなところに気付いて活動したい。高知市は消防団員が少ないので男性女性問わず入団してほしい。」(高知市消防団 岡田祥子さん)

女性団員は地域住民の命を一丸となって守ろうと日々、訓練に励んでいます。


SNS専門ショップオープン

高知をイメージすると高知の一番の魅力は、高知に暮らす「人」!高知県人の魅力をSNSで発信しようと、全国的にも珍しいSNSの専門ショップがこのほどオープンしました。

高知市帯屋町にこのほどオープンしたSNS専門ショップ「ポテンシャルグラビティ」、通称=ポテグラ。店の名前には、秘めた魅力を持つ高知の人たちが、重力に引き付けられるように集まるように、との願いが込められています。店内には、県内でSNSを使って活動する個人や企業のアカウントがずらり。SNSのフォロワー数の多さを示したランキングもあります。また、実際に動画撮影や配信ができるスタジオも。撮影や編集方法を学べるオンラインサロンも開かれます。SNSによる情報発信で大きな影響力を持つ、いわゆる「インフルエンサー」を求める人と、インフルエンサーになりたい人をつなぐ場所になっています。

店の代表、吉岡亮さんは高校卒業後10年間、県外で暮らし、3年前にUターンしました。「高知には何もない」と言う人が多いと感じる中、吉岡さんは高知で暮らす人こそが魅力だと考えるようになり、「高知の人」を知ってもらうために店を開いたといいます。

「面白い人がたくさんいるということを発信していきたい。何か面白いことがないかなと思う人と発信したい人をSNSを通じてつなげていきたい」(ポテンシャルグラビティ 吉岡亮さん)

高知の魅力を世界へ!SNSを活用した新たな地域の活性化につながることが期待されます。


強制わいせつ事件 元教員に実刑判決

去年8月、10代の男性にわいせつな行為をした罪に問われていた中学校教諭に対し、高知地方裁判所は、懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、高知市九反田の中学校教諭、岡村篤被告(32)です。判決によりますと、岡村被告は去年8月、寝ていた10代の男性に2回にわたってわいせつな行為をした罪が認められました。

きょうの裁判で吉井広幸裁判官は、被告の犯行を「執拗かつ悪質」と指摘。そのうえで被告が弁償金の支払いを申し出たものの、被害者が受け取りを拒否していることから、「慰謝の措置が取られたとは認めがたく、実刑は免れない」として、懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。


高知市にシェアオフィスオープンへ

来月、高知市の中心商店街にシェアオフィスがオープンします。リモートワークやWEB会議など、新しい働き方に対応しています。

来月1日、高知市帯屋町にオープンする「BASE CAMP IN KOCHI」。高知市の岡村文具が、自社ビルを改装して作ったシェアオフィスで、ひと月に10万円から15万円ほどの料金で利用できます。3つの個室があり、リモートワークやWEB会議ができる環境が整っています。このほか小人数で利用できる会議スペースや、WEB会議につかえる防音ルームが設けられています。

「防音ルームに入りました。どれくらい音を遮断できるのか試します。壁の向こうで拍手をしていますがその音はほとんど聞こえません。落ち着いて仕事に集中できそうです」(尾﨑アナウンサー)

全国的には時間単位で利用できるシェアオフィスも多い中、こちらでは企業を育てるという観点から最短で1年からの利用となっています。

「スモールスタート(簡単に起業)できるのがシェアオフィスの良いところ。一年くらいで雇用を拡大して、大きいオフィスに移って、その循環が地域経済の活性化をもたらせばと思う」(岡村文具 岡村憲男代表取締役社長)

岡村文具のシェアオフィスは、個室3部屋のうちすでに1部屋で利用する企業が決まっているということです。また、高知市の高知サンライズホテル内にも今年度中にシェアオフィスがオープンする予定です。