KUTVニュース

高知県宿毛市に小中一貫教育校誕生

高知県宿毛市は今年度から小筑紫小学校と小突筑紫中学校に小中一貫教育を取り入れます。きょう両校の愛称が記された表札が掲げられました。

今年度から9年間の一貫教育を行う宿毛市の小筑紫小学校と中学校。愛称は「つくし学園」です。市の教育委員会は将来、全ての小中学校に一貫教育を導入する方針で、その“さきがけ”として校舎が隣接する小筑紫小学校と中学校で昨年度までの3年間、試験的に実施。今年度から本格的に取り入れます。一貫教育では小学1年生から4年生、小学5・6年生と中学1年生、中学2・3年生の3つのブロックに分けて9年間を通して学習・指導を行います。特に外国語・英語に力を入れる方針で、中学校の教諭が小学生に英語を教えたり、中学生が小学生に読み聞かせをしたりして交流を図ります。

「9年間で学校教育目標を達成できるように、先生たちが一つのゴールに向かって取り組んでいけるのが、小中一貫教育のメリットだと思います。」(宿毛市教育委員会 鎌田勇人教育長)

つくし学園では今月7日に入学式が行われます。


子どもたちが騎手と田植えで交流 高知・南国市

きのうの雨から一変、きょうは青空が広がりました。ですが、少し冷たい風が時折強く吹く1日でしたね。こんな中、南国市では高知競馬の騎手と子ども達が田植えを行い、交流を深めました。

田植えを体験したのは高知市子ども劇場の子どもたちと高知競馬に所属する騎手合わせておよそ40人です。去年、地方競馬4000勝の偉業を達成した赤岡修次騎手や今度の土曜日=10日にデビューを控える岡遼太郎騎手らレジェンドから新人騎手までが田植えに参加しました。

「しっかりしてる子も多かった。今週のデビューについて1勝でも多く勝ちたい」(岡騎手)

子どもたちと騎手の田植えは赤岡騎手が行う社会貢献活動の一環で始まり、今年で9回目を迎えます。子どもたちは少し冷たい風が時折強く吹く中、懸命に苗を植えていきました。

きょう植えた苗は8月に再び子どもたちと騎手が一緒に収穫する予定です。


行政・産業デジタル化へキックオフ

行政サービスや産業のデジタル化を進めようと県の幹部職員による一回目の会議が開かれ、取り組みの進め方や目指す姿が報告されました。

デジタル化の推進は、県が今年度進める政策の重点ポイントとなっています。行政サービスだけでなくそれぞれの産業分野でもデジタル化が進められることになっていて、きょうは幹部職員による一回目の会議が開かれました。デジタル化をめぐっては、例えば農業分野では生育情報などのクラウド化、水産業分野では人工知能=AIの活用などがすでに進められています。会議ではこれに行政サービスも含めた新たな「デジタル化推進計画」が示され、県民サービスの向上、課題解決と産業振興、行政事務の効率化という3つのビジョンが共有されました。

二回目の会議は7月ごろに開かれる予定で、計画の具体的な数値目標が示されることになっています。


龍馬に大接近 今年も始まる

行楽シーズンに合わせて龍馬と同じ目線から太平洋を眺める『龍馬に大接近』が今年も桂浜で行われています。

毎年、高知市観光協会が春と秋に行う『龍馬に大接近』。高さおよそ15メートルの坂本龍馬と同じ目線から太平洋を眺めることができるとあって、毎年、大勢の人が訪れます。

「すごく遠くの方まで見れて、きれいだなと思うし、こんな間近で見れることないんで、すごい貴重な体験だなと思いました」
「本当に貴重な体験。像が近くで見れるというのと、同じ目線で海が見れることがないので、とてもきれいです」(観光客)

「本当に迫力あっていいですよね、何を考えているのかなぁ、自分と重ねるところがあるのかも、コロナで今大変なんで早く終息することだけ」(観光客)

訪れた人たちは下から仰ぎ見るのとはまた違った、龍馬の凛々しくも優しい横顔を写真に収めていました。例年2か月ほど開催され、毎回、およそ3万人が訪れる人気のイベント。去年の春は新型コロナの感染拡大により中止を余儀なくされ、わずか6日間の開催となりました。おとといは春休み最後の土日とあって、県外からの観光客の姿も多く見られました。しかし園内にある土産物店は、大阪・兵庫・宮城に適用された「まん延防止等重点措置」の影響を危惧しています。

「最近は、春休みなのでお客さんは来てはいます。旅行へ行くのが敬遠されるような気がして。GWが稼ぎ時ではありますけど、その辺が不安ですね」(龍馬の浜茶屋 田中誠総支配人)

「龍馬に大接近」は6月27日までです。高知市観光協会は秋の開催について桂浜公園整備事業のため見送る予定だということです。


理容師・美容師目指し専門学校で入学式

理容師や美容師を目指す専門学校で入学式が行われました。入学が秋から4月に変更された通信課程には、新たに一般の人が通えるコースが開設されています。

高知市の高知理容美容専門学校ではきょう入学式が行われ、72人が入学しました。高知理容美容専門学校ではこれまで10月だった通信課程の入学を4月に変更しました。これに伴い、理容業や美容業に関わっていない人でも通える一般コースが開設され、9人が入学しました。式では近藤邦夫学校長が「主体性を持って行動し、周囲とのチームワークを大切にしてほしい」と新入生を激励しました。また新入生を代表し山本陽向さんが決意の言葉を述べました。

「昼間過程59名通信課程13名がそれぞれのカラーを出し合い、尊重し助け合い、これからの学校生活を楽しみたい」(新入生代表 山本陽向さん)

「お客さんや小さい子に憧れられる美容師になりたい」(新入生)

「介護の施設に向かう訪問美容師になりたくて。私自身がコンプレックスを抱えていて、美容院が好きじゃなかったので、気楽に、年齢関係なく来られる(美容院の)美容師になりたい」(新入生)

昼間課程は2年間、通信課程は3年間で、新入生は理容師や美容師の国家資格の取得を目指します。