KUTVニュース

地震から命守れ 列車から避難誘導訓練

列車が走行中、大地震が起きたことを想定し、土佐くろしお鉄道が高知県四万十市で乗客を安全な場所に避難させる訓練を行いました。

「緊急地震速報を受信しました。強い揺れに警戒してください。」(運転士)

訓練は南海トラフ地震の発生を受け、中村線を走行中の上り列車が、四万十市の古津賀駅を過ぎた地点で緊急停車。大津波警報が発表されたという想定です。

運転士と車掌はそれぞれが輸送指令と連絡を取ったり乗客に状況を伝えたりします。慌ててしまい大声を出す乗客には、冷静に対応するよう求めます。乗客の避難には列車に備えられたシューターと梯子が使われ、乗員は手際よく、確実に取り付けなければなりません。妊婦やけが人はほかの乗客が介助しシューターで降ろします。訓練には通学で列車を使う県立幡多農業高校の生徒7人も参加しました。

「冷静に判断して周りの大人たちの指示をちゃんと聴いてしっかり行動することが大事だと思いました。」(男子生徒)

「訓練を重ねて現場での対応能力の向上に努めたいと思います。」(土佐くろしお鉄道安全統括管理者 岩合佳孝鉄道部長)

線路脇を歩き、古津賀駅に着いた乗客らは避難先の幡多農業高校へと向かっていました。


物産展で高知のいいもの発見 「ディスカバリー高知」

地産地消を勧めようと、高知のいいもの、おいしいものを紹介する物産展が高知市のデパートで開かれています。

高知大丸で開かれているのは、高知のいいものやおいしいものを紹介する物産展「ディスカバリー高知」です。地産地消を進めることで、地域活性化に貢献しようと年に2回開かれています。

1階には黒潮町のジーンズ専門店のオリジナルブランド=isaが出店しています。ジーンズ生地を使った雑貨などを販売していて、クッションやキャップ、イヤリングは、販売を担当する龍馬学園高知情報ビジネス&フード専門学校生とコラボした商品です。

「初めはすごく緊張していたんですけど、商品が売れるととてもうれしくて楽しくなってきました。」(販売担当の学生)

こちらは県内の野菜を中心に取り扱う青果店です。自家製のタピオカドリンクやワッフルなどのデザートも合わせて販売されています。普段は高知市愛宕町の店舗やキッチンカーで移動販売を行っていて、デパートに出店するのは初めてだといいます。

「僕たちも初めての経験でドキドキしながらどんなお客さんが来てくれるのかなとかどんな風に野菜の魅力を伝えられるのかなと緊張感をもって立っています。10月の25日に野菜屋という八百屋をオープンすることになりましたので、大丸で宣伝させてもらえたらありがたいなということで参加させてもらいました。」(堤健治さん)

イベントは今月27日まで高知大丸で開かれていて、期間中に10店舗が出店します。


食欲の秋 おいしいミカンをどうぞ 高知・香南市

ミカン狩りにおすすめのシーズンを迎えています。高知県香南市の農園では広い畑の中で旬の味覚を楽しむことができます。今年の出来や、おいしいミカンの見分け方を取材しました。

「柔らかな日差しが降り注ぎポカポカとして気持ちの良い天気となりました。こちらでは、この広ーい畑でミカン狩りを楽しむことができます」(尾﨑アナウンサー)

香南市香我美町の「土佐の高知のくだもの畑」では、極早生の品種=日南が食べごろを迎えています。園では、およそ8ヘクタールの広い畑を散策しながらミカン狩りを楽しむことができます

「立派なミカンがたくさんなってますけど今年の出来はいかがですか?」(尾﨑アナウンサー)

「台風とかに見舞われましたけど順調に出来上がっていると思います。まだちょっと色具合にも差がありますけど十分甘くなっていると思います。」(土佐の高知のくだもの畑 澤村徹也代表取締役)

「おいしいミカンの見分け方を教えて下さい。」(尾﨑アナウンサー)

「大きいミカンよりも小さめのミカンがおいしいと思います。大きいのは大味になります小さい方が味がギュッと詰まっている」(土佐の高知のくだもの畑 澤村徹也代表取締役)

「持った感じで分かりますね。身が詰まっているというか密度が高い感じ。収穫したミカンは、その場で味わうことができます。おいしい。本当に爽やかな酸味と甘味も結構ありますね。おいしい、ジューシーですね。」(尾﨑アナウンサー)

「これからまだ甘さも増してきます。」(土佐の高知のくだもの畑 澤村徹也代表取締役)

「まだ甘くなる?何個でも食べられちゃいそうですね。」(尾﨑アナウンサー)

きょうも家族連れが旬の味を楽しんでいました

「思ったよりも広くて子どもの遊び場もありますしすごく楽しい場所だなと思います。」(来園者)

「お子さんも楽しんでますか?」(尾﨑アナウンサー)

「ミカンを楽しむかなと思ったら走っていったりして広さを楽しんでいるかなという感じですね。」(来園者)

今、香南市では指定の施設を利用する際に名前・住所・電話番号を記入すれば利用料が半額になるキャンペーンを行っています。こちらの園でも、入り口で情報を記入すればミカン狩りをお得に楽しめます。

「今年はコロナの影響でキャンセルとかもあったんですか?」(尾﨑アナウンサー)

「団体さんの予約が例年よりかなり少ない状況です。こちらでも検温と手の消毒と色々な対策もしておりますのでぜひミカン狩りにみなさんお越しください。」(土佐の高知のくだもの畑 澤村徹也代表取締役)

ミカン狩りは、12月中旬まで楽しめるということです。


年金受給者の給付金にミス 高知市が謝罪

年金受給者の生活を支援する給付金をめぐり、高知市が作成したデータの一部に誤りがあり、不支給や過払いがあったことが分かりました。

「申し訳ございません」

誤りがあったのは消費税増税に伴い、所得が一定基準額以下の年金受給者に支払われている支援給付金のデータです。高知市によりますと去年7月に日本年金機構に提出したデータのうち、課税状況や所得額の計算が誤っていたことから、1人に対し6万2652円が不支給となっていたほか、支給要件を満たさない9人の受給者に誤って支給していたということです。

制度に対応するためのシステム改修の時点で、プログラムを誤って組み込んだことが原因とみられます。背景について高知市は「制度と税制についての理解不足、確認不足」があったととらえていて、再発防止に努めるとしています。

不支給の人には改めて給付金を支給済みで、誤って給付した人からは今後、年金機構から返還に関する通知が届くということです。


死亡ひき逃げ事件 危険運転致死の罪などで起訴

先月、高知市で起きたひき逃げ事件で過失運転致死などの疑いで送検されていた男が、飲酒のため運転が困難な状態で車を走行させたとして高知地方検察庁は危険運転致死の罪などで男を起訴しました。

起訴されたのは、高知市長浜の無職 小笠原勇樹被告(23)です。起訴内容によりますと小笠原被告は先月28日の午前3時50分ごろ、酒を飲んだ影響で運転が困難な状態にもかかわらず乗用車を運転。原付バイクに乗っていた新聞配達員の髙橋秀明さん(当時61)を死亡させた罪などに問われています。

高知警察署は酒酔い運転とひき逃げ、過失運転致死の疑いで送検していましたが、高知地方検察庁はその後の捜査とともに証拠を精査した結果、危険運転致死罪が相当としてきょう起訴しました。

高知地検は公判に支障があるとして小笠原被告の認否を明らかにしていません。