KUTVニュース

四方竹の出荷始まる 高知市七ツ渕

秋のわずかな期間にしか収穫できないため、「幻のタケノコ」と呼ばれる四方竹の出荷が始まっています。

高知市の七ツ渕筍加工組合では、毎年およそ20トンの四方竹を出荷しています。

今年は、猛暑の影響で竹が伸びず、例年より収穫が遅れましたが、出来は例年並み。また梅雨や長雨の影響で収穫量は例年以上を見込んでいて、今月中旬に最盛期を迎える予定です。

ところで加工組合は、接近する台風14号の影響を心配していました。

加工は熱湯で茹でることから始まります。従業員は四方竹が黒く、柔らかくなりすぎないよう慎重に温度を調整します。

その後皮をはいだり、素早い手つきで切り落としたりして上品な黄緑色の四方竹に仕上げていきます。

七ツ淵タケノコ加工組合の四方竹はすでに県内の量販店で販売されていて、収穫は来月上旬まで行われる予定です。


中村線が開業50周年 記念のパネル展 高知・四万十市

鉄道の中村線が今月、開業50周年を迎えました。これを記念したパネル展が、高知県四万十市で開かれています。

土佐くろしお鉄道、中村駅で開かれているのは中村線開業50周年記念のパネル展です。1970年10月1日、当時、国鉄となる列車の運行区間が土佐佐賀駅から中村駅に伸びて待望の中村線が開業。その後、路線は、国鉄からJR四国、土佐くろしお鉄道と引き継がれ、今月、50周年を迎えました。駅の待合室には開業日に中村駅で行われた記念式典の様子などを写したパネルが展示されています。当時の新聞記事には1万人近い住民が駅に駆けつけたと書かれています。中村線と同じく今年、開局50周年を迎えたテレビ高知にも当時の賑わいを記録した映像が残されています。

待合室には鉄道ファンらが撮影した写真やかつて使われていた硬い紙の切符、行き先を示すプレートなど懐かしいものも展示されています。

パネル展は今月から来月にかけて中村駅や天神橋商店街などで開かれることになっています。


栗焼酎売り上げ「倍返し」へ 高知・四万十町

高知県四万十町の酒蔵で栗焼酎の仕込みが始まりました。あの「半沢直樹」も愛飲しているということで酒蔵は新型コロナで低迷した売れ行きを「倍返し」で回復させようと意気込んでいます。

県内有数の栗の産地四万十町大正地域で1985年に誕生した栗焼酎「ダバダ火振」。その仕込みが今週から始まりました。発売当初は全く売れなかったということですが、東京や関西で人気になると、慢性的な品薄状態に。今や「無手無冠」の看板商品となりました。しかし今年は新型コロナの影響で月の売り上げが前の年に比べて8割減少したことも。そんななか、救世主が現れました。それはあの半沢直樹!6年ぶりとなったシリーズの新刊「アルルカンと道化師」になんと「ダバダ火振」が登場したのです。

「いや、もうびっくりしましたね。今までの刊にも“栗焼酎”って出てたんですよ。5年前に池井戸さんがふらっとここまで来られて『半沢直樹の池井戸です』お話してたら、ご自分も(栗焼酎が)お好きで『半沢にも遊び心で小説の中で飲ましている』っておっしゃって『あれはダバダ火振りなんですよ』っておっしゃって自分たち喜んで…池井戸さんといろんなやりとりを…新刊を送ってくださったり、焼酎を送ったりとかそういうやりとりをしていく内に今回の『半沢直樹 アルルカンと道化師』が発売される前に手紙が来たんですよ。『今回も栗焼酎出さしてもらってます』って書いてあったんで『あーそうなんや』って思って見てみたら“ダバダ火振り”って書いてあって、もう、ほんと、みんなたまげました。『これ見て来ました』みたいなお客さんも結構いらっしゃったり、電話のお問い合わせも結構多かったですね。ケース買いしてくださる方も増えました。」
(Q.売り上げ的にはものすごい援護射撃?)
「そうですね、倍返しで」(無手無冠 番頭 福永太郎さん)

半沢ブームが冷めやらぬ中でこれ上ないチャンスを得た無手無冠は、原作者の池井戸潤さんに極上のダバダ火振を贈って恩返ししたいと話していました。

今年の栗はどれも小ぶりだということですがその分、味が濃いということで、「風味が濃い焼酎ができるのでは」と期待されています。


警察官の盗撮で高知県警が陳謝

警察官が女子トイレにカメラを設置し盗撮していた事件をめぐって高知県警はきょう、県議会で陳謝しました。県警は事態を組織全体で重く受け止め、再発防止に努める方針です。

元南国警察署巡査部長の財前正人被告(56)は、今年7月、勤務していた南国警察署の女子トイレで、合わせて29回にわたりペン型のビデオカメラで撮影をした罪で起訴されています。これを受け、県警はきょう、県議会に対し、財前被告を停職6か月の懲戒処分としたこと、その後依願退職したことを報告しました。

この事件では、被害に遭った職員が十数人に上っていて、県議からは、「相当なストレスだったと思う。カウンセリングなどを行い、しっかり対応してほしい」という要望があがっていました。

県警は、被害に遭った職員らへの心情に十分配慮し、カウンセリングなどを継続するとともに組織全体で事件を重く受け止め再発防止に努める方針です。