KUTVニュース

土佐文旦チューハイ 今秋も販売へ

今年も高知の土佐文旦を使ったチューハイが大手ビールメーカーから数量限定で販売されることになりました。

キリンビールでは2015年からチューハイブランドの「氷結」に各地の特産品の果汁を使った商品を加えていて、その土地ならではの魅力を全国に発信しています。県内では土佐文旦が使われていて、製品化されるのは今回で3回目。JA高知県が果汁を提供していて、この秋から数量限定で販売されることになりました。「キリン氷結高知産土佐文旦」は、「旬の食材にあう上品な味わいと爽快感が特長だ」といいます。商品は350ミリリットルと500ミリリットルで販売されますが、250ミリリットルに置き換えると800万本が全国のスーパーや量販店に並ぶことになります。

「土佐文旦の販売にも直接つながってくる。少しでも単価アップになって生産者の手取りにつながればありがたいし、力になれる努力をしたい。」(JA高知県武政盛博組合長)

「この商品は高知の秋の海のもの、山のもの何にでも合うんじゃないか。高知から文旦を通じて高知産の元気を発信したい。」(キリンビール株式会社四国支社高知支店大石恭三支店長)

「キリン氷結高知産土佐文旦」は来月1日から10月中旬まで販売される予定です。


子どもたちがソーラーカー作り

夏休み中の子どもたちが親子でソーラーカーを作る教室が高知市で開かれました。

この教室は、子どもたちに電気に興味を持ってもらい、電気を安全に使ってもらおうとおよそ10年前から毎年開かれています。

主催した塩見記念青少年プラザでは、新型コロナの影響で4月以降のイベント事業をすべて見送っていて、きょうが、初めての開催。感染対策として募集人数を減らしたことから、例年のおよそ半分となる親子連れら15組が参加しました。

まずは四国電気保安協会の職員がクイズを出題。クイズに出てきた保安協会のマスコットキャラクターがサプライズで登場し、子どもたちを驚かせました。

この後、子どもたちは、ソーラーカー作りに挑戦。保護者や職員の助けも借りながらおよそ20個のプラスチックのパーツを組み合わせて、完成させました。

高温多湿の夏の時期は感電や電気事故が発生しやすく、8月は「電気使用安全月間」に指定されています。四国電気保安協会は、感電を防ぐために濡れた手でコンセントを触らないことや、台風などで切れた電線に触らないよう呼び掛けていました。


高知けいばの騎手と子ども達が稲刈り

高知県南国市で、高知けいばの騎手と子どもたちが、稲刈りを体験しました。自分たちが植えた稲を刈り取った子どもたちは、収穫する楽しさや、稲の成長の喜びを感じていました。

高知けいば騎手会は、社会活動の一環として、子どもたちと一緒に毎年、稲作体験を行っています。今年も4月はじめに、南国市の米農家・吉本正仁さんの田んぼで田植えを行いました。品種はコシヒカリで、米の名前は、「ファーストキッス」。名付けたのは、今年、14年連続年間200勝の新記録達成がかかっている高知競馬所属の赤岡修次騎手です。人々のつながりや輪が広がるようにという願いを込めています。

田植えから4ヵ月…一本一本丁寧に手植えされた稲は立派に成長し、黄金色に実っていました。

きょうは、赤岡騎手をはじめ21人の騎手と、2歳から小学6年生まで18人の子どもたちが、稲刈りを行いました。例年は機械も使って稲刈りを行いますが、感染を防ぐため、鎌で刈り取るだけの作業となりました。子どもたちは、騎手のアドバイスを受け、力いっぱい刈っていきました。

収穫された米は、高知市の児童養護施設や特別支援学校などに寄贈される予定です。


全国の高校生が書とイラストで交流

書道に励む高知県内の高校生が全国の生徒と交流を深め、仁淀川を舞台に、高知の魅力を発信することになりました。

ウェブ開催となった高知総文では書道部門の交流会を行っています。具体的には、全国280校の高校生が、『おらんくのえいとこみせちゃおき』をテーマに、それぞれが暮らす地域の自慢や魅力を書で表しました。水に強いとされる不織布に書かれていて、きょうはそれらをまとめた作品が、仁淀川に浮かべられました。書の背景に描かれているのは高知の観光名所=桂浜や坂本龍馬、総文祭りのキャラクターです。これは、県内の高校生が描いたイラストで書とイラストのコラボレーションとなりました。県内から書の作品が採用された高知小津高校3年の中内さんは…

実行委員で高知西高校2年の麻岡さんは、「全国の高校生と会えないからこそ絆を感じた」と話します。

きょうの模様は、動画が撮影されていて実行委員会は今月中を目途にウェブ上に掲載する予定です。一枚一枚に込められた高校生の熱い思いは、涼やかな仁淀川とともに全国に届けられます。


自動車学校がドローン分野に参入 高知・須崎市

農業や建築などさまざまな分野でドローンの活用が進んでいます。こうした中、意外な業種からの新規参入も始まっています。人口減少の中で未来を見据えた、ある企業の新たな挑戦を取材しました。

高知県内で初めてドローンを学ぶスクールを始めた自動車学校が高知県須崎市の須崎自動車学校です。先月末から、ドローンの操縦と、安全管理の、2つのカリキュラムを開設しました。近年では、農業や災害対応、輸送、建築業など、様々な分野でドローンのニーズが高まっています。こうした事を踏まえ、須崎自動車学校は、このほど国交省に認定されドローンスクールを管理している団体JUIDAの認定スクールとなりました。

なぜ、自動車学校がドローン分野に参入したのか。背景には、少子高齢化の影響があります。こちらでは、一年を通じて高齢者講習を行っていますが、例えば、高校生や大学生といった若者の免許取得は年度末が繁忙期で、それ以外の時期は学校としての収入も減少。加えて、免許を取得する人自体が、年々、減少傾向にあることから、JUIDAと手を組み、ドローンという新たな分野に活路を見出そうとしています。

こちらでのカリキュラムは、3日間の日程で、法律や気象などを学ぶほか、実際に離着陸の操作方法や、安全管理のあり方を身に着けます。集中的に行うため短期間で様々な知識と技術を習得することができるほか、「安全管理の意識」を最大限に高めることができるといいます。

「車」に加えて「空からの操縦」という異業種への新規参入。人口減少の中、生き残りをかけた自動車学校の新たな挑戦が始まりました。