KUTVニュース

よさこい 国際チームが出場断念

よさこい祭りと新型コロナウイルス。感染が広がりだしてから、振興会などと同じく頭を悩ませてきたのがチームの代表者かもしれません。あるチームが一つの決断をくだしました。

一枚の写真があります。昼間にも関わらず人も車もいません。カナダ、トロントの様子です。撮影したのはトロントに住む、よさこいチーム、「絆国際チーム」の代表、田中恵美子さん。カナダでは新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出ていて、自宅待機が続いています。

田中さんが代表をつとめる絆国際チームは、3回目のよさこい祭り出場を目指していました。今年集まっていたのは、14カ国、およそ80人の踊り子。しかし、参加国が多岐にわたるからこそ、新型コロナの影響が小さくありませんでした。


沖の島では入学式が中止に 高知・宿毛市

高知県宿毛市の沖の島では9年ぶりに復活した中学校で入学式が行われる予定でしたが、教諭の新型コロナウイルス感染が確認され、急きょ「中止」となりました。

およそ150人が暮らす宿毛市の離島・沖の島では今年度、9年ぶりに中学校が復活し新1年生ひとりを迎えて入学式が行われる予定でした。式に出席しようと小学生たちも集まり、保護者らは会場入りして晴れの日を待っていましたが…

学校関係者が頭を下げ、保護者らは退出。宿毛市教育委員会から学校に「教諭に新型コロナウイルスの感染の疑いがあることが分かった」と連絡が入り、式は急きょ取りやめとなりました。

宿毛市教育委員会は小中学校をあすから今月17日まで休校とすることを決めています。そんな中、沖の島の児童生徒7人は突然、帰宅することに。

その後、県は教諭の感染を確認したと発表。感染が確認されたのは今年度、沖の島中学校に着任した男性教諭で先月31日から島で過ごしていたということです。体調を崩してからは学校に来ていなかったとみられます。しかし、不安の声も。

島には常駐の医師はおらず、普段は遠隔診療を行ったり島の外から医師が訪ねたりしています。宿毛市では先月31日に感染が確認されたことを受けて独自で休校措置をとったり市長が自ら動画でメッセージを発信したりと対応にあたってきました。市は、引き続きさまざまな状況を想定して準備を進めつつ対応にあたる方針です。


小学校で入学式 休校要請に困惑

高知市の小学校でも入学式が行われました。桜の季節にぴったりなピカピカの1年生が登校しましたが入学早々、臨時休校の依頼が出され、不安が広がっています。

高知市の朝倉小学校。ピカピカのランドセルを背負った新1年生が不安と期待を胸に学校にやってきました。今年度入学したのは、99人。入学式は座席の間隔をあけたり、時間を短縮したりと対策を取った上で行われました。松井成一校長は「ごめんなさいやありがとうが言える人。そして、きまりを守れる人になってください。」と話し、1年生たちも、元気よく返事をし、学校生活への期待に胸を膨らませていました。

先月6日からの臨時休校で長く学校に通えなかった子どもたち。友達とも久しぶりの再会です。県教委はきょう一部の市と町の教育委員会に今月13日から2週間の臨時休校を再び要請しました。高知市教育委員会は臨時の校長会を行っていて、休校要請への対応を検討しています。朝倉小学校では、再び臨時休校となった場合は、自宅で見ることができない児童の受け入れ態勢も検討していくと話しています。


新型コロナ 一部の学校が再び休校へ

高知県内のほとんどの学校ではきょう入学式を迎えました。しかし、県教育委員会は一部の県立学校をあすから臨時休校にすると発表。また、一部の市と町の小中学校に対しても臨時休校とするよう要請しました。

「県内における新型コロナウイルス感染者の発生状況などを鑑み、新学期を迎えた県立学校の再度の臨時休業を決定いたしましたのでお知らせさせていただきます」(県教委伊藤博明教育長)

きょうの午後、県教育委員会が開いた臨時の記者会見。伊藤教育長は、今月13日から今月24日まで、新型コロナウイルスの感染が確認された保健所の管内の県立学校を臨時休校に。県内全ての特別支援学校を臨時休校とすることを決めました。また、対象となる地域の小中学校にも臨時休校を要請しました。対象となるのは、高知市、南国市、香南市、香美市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、黒潮町、大月町、三原村の10市町村です。(中央東管内の本山町、大豊町、土佐町、大川村は除く)


県教委では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、先月も、県内の学校を休校、または休校要請としていて今回が2回目です。県内のほとんどの学校が入学式を終えた直後の発表となったことについて、伊藤教育長は次のように述べました。 「クラスの確認や自宅学習のための新しい教科書の配布が必要。感染確認地域にある中で入学式、始業式については例年通りに行うということで進めてきた。3月の終わりから感染者数がそれまで止まっていたものが確認され始め増えてきた。人数もこの前の日曜には7人。そういったことをふまえ休業を今回決定した」(県教委伊藤博明教育長)

県教委では、あすから、臨時休校が始まる13日までの3日間は自宅学習のための準備期間として児童、生徒を早期に帰宅させるほか、臨時休校中は家庭訪問を行うなどして学習状況を確認していく方針です。