KUTVニュース

騎手と子どもたちが田植えで交流

青空のもと、高知けいばの騎手が子どもたちと田植えを通して交流しました。

参加したのは、高知市の2歳から11歳までの子どもたちと、高知けいばに所属する騎手21人です。検温や手洗いをしっかり行い、体調の悪い子どもは参加しないなど新型コロナウイルスへの予防対策を取った上で行われました。

「きのうまでの雨と一転。春の日差しのなか、子どもたちが一本一本丁寧に手植えで稲を植えていきます」(福島記者)

おそるおそる田んぼに入った子どもたち。中には泥の感覚に驚いて泣き出してしまう子どももいましたが、田んぼいっぱいに笑顔があふれていました。

「楽しい」
「植えるのが楽しい」(子ども)

参加した騎手の中には、去年、歴代最多タイとなる13年連続年間200勝を達成した赤岡修次騎手の姿も。子どもたちに、稲が水で流されないようしっかり押しこむように植えるなどアドバイスをしながら交流していました。例年は大型の機械を使った田植えも体験しますが、大勢が機械を触ることでの接触感染を防ぐため、ことしは手植えのみの体験となりました。

「当初は中止にしようかという話もあったが、子どもにとっては楽しいでしょうし。いつ収束するかは誰もわからないが、来年はもっと明るくできればと思います」(赤岡修次騎手)

田植えの後は南国市の米農家が育てたもち米を使った赤飯が配られました。きょう植えた稲は、8月上旬に稲刈りが行われる予定です。


心がほっとするダム湖沿いの桜 高知・香美市

きょう高知市で桜の満開が発表されました。平年より3日遅く、去年より4日遅い満開です。

高知県香美市土佐山田町の山あいでは、ダム湖を囲むように桜が咲いていて、のどかな光景が広がっています。

「暖かい春の陽気の中、桜を見ながら歩くと心がほっとします。鳥たちも気持ちよさそうに鳴いていて、春の訪れを喜んでいるかのようです。」(福光可奈子アナウンサー)

香美市土佐山田町の平山地区です。ソメイヨシノやヤマザクラなどおよそ350本の桜が見頃を迎えています。

ダム湖の北側、桜の木に囲まれた建物は、2005年に廃校となった平山小学校の校舎です。現在は地域住民が運営する宿泊施設となっていて、毎年この季節は、花見客などで賑わっています。しかし、今年は・・・。

「この時季は、宿泊のお客さんもですけどお花見に来られるお客さんであったり、体験に来られるお客さんだったり(いるんですが)圧倒的に人数が・・・見えるだけでもちらほらしかいない。少ない感じですね。」(ほっと平山 門田隆稔代表)

それでも、桜は今年もきれいに花を咲かせています。今では、宿泊部屋となっている教室や、昔、子どもたちが元気に運動していた体育館からも桜を眺めることができます。門田さんにおすすめの桜の楽しみ方を伺いました。

「このダムが凪いでいる時、流れが全くない状態の時って“水鏡”になるんですけどその水鏡にこの桜が一斉にピンクで映ってすごくきれいな写真や絵が見られる。そういった部分は見ていただきたい。」(ほっと平山 門田隆稔代表)

きょうは時折強い風が吹き、ダム湖の水面が波打っていて見られませんでしたが、風で散った桜が水に浮く様子は情緒があります。また近くには公園があり、普段は、多くの花見客で賑わっているといいます。きょうは、愛犬と桜を見に来たという地元の人に出会いました。

「ここの桜は色々な種類があって」早く来ればヤマザクラが咲いているし今頃は、ソメイヨシノも咲いてるし、違う桜も。ピンクもあれば赤もある。(桜は)春を告げるでしょ。それに木いっぱいに花が咲くでしょ。それに散り際!これにつきますね桜は。顔見て。喜んでるでしょ。気持ちよさそう。」

新型コロナウイルスの影響か、シートを敷いて花見をする人の姿は見られませんでしたが、春の陽気に誘われて訪れた人たちは、気持ちよさそうに桜を楽しんでいました。

「新型コロナウイルスで大変な時期ではあるんですけども、こういった時期を乗り越えて、桜というのは必ず来年も咲いてくれますし、今後もずっとこの桜を守っていこうという思いで管理していますので、是非たくさんの方々に平山の桜を見に来ていただければ。」(ほっと平山 門田隆稔代表)

平山地区の人たちにとってこの場所の桜は、これからも守り続けていきたい大切な地域の宝物です。


イタドリ収穫加工し県内外へ 高知・いの町

高知県いの町の柳野地区ではイタドリの収穫が始まっています。イタドリは加工され県内外で販売されます。

いの町の柳野地区では集落活動センターを中心に2か所の休耕田でイタドリを栽培しています。収穫は先週の土曜日から始まり、きょうは地元の人たちが30センチ以上に伸びたイタドリを収穫しました。イタドリの栽培は元々高知市の鏡地区で始まりましたが、加工するための収穫量が足りなくなりました。そこで、県などが働きかけ今では柳野地区をはじめ県内10か所ほどで栽培されています。柳野地区では去年から栽培を始めましたが、去年は準備不足で出荷できなかったといいます。収穫されたイタドリは集会所に運ばれ皮むきと塩漬けが行われました。塩漬けにされたイタドリは高知市の食品卸会社に販売されます。ここ数年は県外でも需要が高まっているということです。

「順調に育っていると思います。中山間に限らず高齢化社会じゃないですか。高齢者はお小遣い稼ぎができます。それと集落活動センターの運営資金になります。イタドリ事業に関しては(実施して)良かったと思います。」(乙竹正弘さん)

イタドリの収穫は今月一杯行われるということです。


高知県内で新たに1人新型コロナ感染確認 21人に

高知県内で新たに1人、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県内では21人目となります。

新たに感染が確認されたのは高知市在住の50代女性です。県と高知市によりますと女性は先月21日に、すでに感染が確認され重症となっている80代女性と先月31日に感染が確認された70代女性、きのう感染が確認された70代女性と一緒にカラオケをしていました。

女性は先月31日に濃厚接触者として帰国者・接触者外来を受診、きのう新型コロナウイルスの陽性が確認されました。そしてきょう、高知医療センターに入院したということです。

女性に症状はなくこの2週間は海外への渡航や県外への旅行はないということです。この女性の濃厚接触者について県は夫1人と見ています。

県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのはこれで21人となりました。