KUTVニュース

高知県産業振興計画 地産外商をさらに推進へ

高知県が進める産業振興計画について、濵田省司知事は、デジタル技術と地場産業の融合や、関西圏との経済連携の強化などにより、地産外商をさらに推進する方針を示しました。

県が2009年から取り組む産業振興計画は4月から4期目に突入します。濵田知事は産振計画によって一定の成果が出ている一方で、深刻化する人手不足への対応が必要として、4期目で取り組みをさらに強化する考えを示しました。

「都会に高い給料であるいは大都会の魅力で若者は吸い寄せられてしまう。それに負けないだけの高い付加価値を持つ産業、有り体に言えば高い給料を払える産業を育てていかないといけない。」(濵田省司知事)

具体的には地産の強化ではAI=人工知能やIoTなどデジタル技術と、農業や水産業など地場産業との融合をさらに推進し、付加価値や生産性を高めることを目指します。

外商の拡大では関西圏との連携を強化し、観光振興や県経済の活性化に繋げることを主な戦略としています。第4期産振計画は、今後、専門家の意見なども取り入れながら、3月末までに取りまとめる予定です。


“しゅこくん”が“おとどちゃん”にごあいさつ

四国水族館のオープンを前に、マスコットキャラクターの「しゅこくん」が、高知県の桂浜水族館のマスコットキャラクター「おとどちゃん」にあいさつにやってきました。

トドショーを楽しむ桂浜水族館のキャラクター、おとどちゃん。そこへお客さんが…

やってきたのは四国水族館のマスコットキャラクター「しゅこくん」です。3月20日のオープンを前に、あいさつにやってきました。「しゅこくん」は四国の近海でよく見られるシュモクザメをモチーフとしたキャラクターで、名前はシュモクザメの「シュモク」と「四国」をかけて付けられました。初対面の2人ですが、しゅこくんにくっついているエイで遊ぶなどしているうちにすぐに打ち解けたようです。

「同じ四国にできる水族館で四国最大級、桂浜水族館としてはライバルだが、一緒に協力し合って四国の水族館を盛り上げていけたらと思う。」(桂浜水族館 秋澤志名館長)

「日本でも有数の歴史ある桂浜水族館にいろいろ指導いただきながら、四国全体を盛り上げるパートナーとしてやっていきたい。」(四国水族館 松沢慶将館長)

桂浜水族館では今後、四国水族館との間でスタッフの交流や生物を行き来させるなどして、飼育技術の向上を図っていきたいとしています。


“入河内大根”生産者が試食販売会

高知県安芸市で伝統的に栽培されている入河内大根を、より多くの人に知ってもらおうと、高知市の量販店で試食販売会が開かれました。

安芸市の入河内地区で生産されている伝統野菜・入河内大根は、今が収穫の最盛期です。旬を迎えたこの大根を多くの人に知ってもらおうと、生産者が高知市の量販店コープよしだで試食販売会を開きました。普通の大根と比べると大きさは一目瞭然。大きいもので1本9キロほどにもなるといいます。

「使うのは初めて。そのまま大根の煮物にしようかと」

水分が多く繊維がきめ細かいのが特徴で、天ぷらやなます、煮物など様々な料理に使うことができます。

「面取りしなくても長く煮てもやわらかくておいしいです。上の方はサラダに下の方はおでんに、色の付いているところはなますにすごく合います。」(農家 中川美知子さん)

去年の台風や、暖冬の影響で収穫量は平年より少ないそうですが、入河内大根の収穫は2月中旬まで行われます。


高知県内5地点で20度超え 木曜市にも暖冬の影響

きょうの高知県内は県内5地点で20度を上回るなど各地で春の陽気となりました。高知市の木曜市では野菜が育ち過ぎるなど暖冬の影響が出ています。

県内には暖かい空気が流れ込み、最高気温は窪川で21.2度、中村で20.8度など各地で平年を8度から11度上回りました。

今が旬の野菜などが並ぶ高知市の木曜市。今シーズンは冬になっても気温が下がらず、暖冬によって農作物の生育に影響が出ています。大根やほうれん草などの冬野菜は、あたたかさにより成長が止まらず、大きくなり過ぎてしまっていると言います。

「暖冬の関係ですごく大きくなるものもあれば、小さくなるものもある。どうしても大きい方から抜いていくの小さいものが残る。」(出店者)

大き過ぎる野菜は使いきれない、冷蔵庫に入らないという理由で、消費者から敬遠されるといいます。また、暖かいため「鍋を食べない」という家庭も多いそうで、野菜の消費量そのものも減っているということです。暖冬の影響は今後も続きそうです。