KUTVニュース

小学生がロング巻き寿司作り 高知・黒潮町

高知県黒潮町の小学生が長い巻き寿司づくりに挑戦しました。故郷の魅力を子どもたちに知ってもらおうと地元の農産物を使った食育の一環です。

巻き寿司作りは黒潮町の農業委員会が町内8つ小学校で行っています。きょうは田ノ口小学校の5、6年生が農業委員会のメンバーやJA高知県佐賀支部と大方支部の女性達に教わりながら、煮付けたニンジンやゴボウなどの食材を細長く切ったり、酢飯を丸めたりしました。31種類の食材のうち20種類は地元産の野菜や海産物で、巻き寿司のほか豚汁やサラダなども作ります。

そして全校児童38人が体育館に集まり、酢飯に7種類の食材を載せ、気持ちを一つにして巻いていきます。そして長さ16.8メートルの巻き寿司が完成しました。

「ばんざーい!」

子ども達は切り分けた巻き寿司やサツマイモとクリを練りこんだデザートなど手作りの料理を味わいました。

「キュウリとか色んな味が混じっておいしいです。」(児童)

子ども達はみんなで協力して作った料理に大満足の様子でした。


行政相談って何? 小学生が劇で学ぶ

高知市の小学校で出前授業が行われました。テーマは「行政相談」です。普段は「行政」について意識することがない児童たち。相談することで自分達の住む町がよりよくなることに気づいたようです。

出前授業を受けたのは、高知市の浦戸小学校の6年生です。出前授業は、高知行政監視行政相談センターが、毎年、県内の様々な学校で行っています。行政相談は、道路や水道、教育など行政が取り仕切る様々なことについて、相談員が応じます。授業では実際に寄せられた相談が劇を通して紹介されました。

「すごく水溜りがある。車道にも水溜りが。こりゃひどいな。」
「バシャ!」
「泥水ぶちかけられた!こりゃひどい何とかしてくれないかな」

身の回りの困ったことは、行政相談センターで対応してもらえることを学んだ児童たち。地域で見つけてきた気になることを、浦戸地区の地図と照らし合わせながら相談していました。

「カーブミラーの下らへんがさびていて、地震のときに折れてしまいそうだと思いました。」
「困っていることがあればみんなが相談して、直すことができるんだなと分かりました。」

児童から寄せられた相談は、行政相談センターが関係機関に確認し、回答されるということです。


ユニークな作品ずらり 『「高知家」自慢』川柳表彰式

『「高知家」自慢』をテーマに高知県内外から寄せられた川柳の表彰式が開かれました。県民なら思わずうなずいてしまうような、そしてクスっと笑えるようなユニークな作品ばかりです。

『「高知家」自慢川柳2019』は、その年の世相などをユニークに表現した「サラリーマン川柳」とタイアップした企画で、県と第一生命保険が包括連携協定の一環として初めて募集しました。テーマは『「高知家」自慢』。県内外から集まった638点の応募作品の中から大賞に選ばれたのは、高知市の尾﨑光洋さんの作品でした。

「金はない されど酒飲む 金はある」

「やっぱり高知県人って酒飲むじゃないですか。お金がなくても飲みに行くとなったらどこからかお金が出てくるのでそういうことを考えながら作りました」
Q.ご自身の体験も?
「そうですね多分に入っています」

また優秀賞を受賞した作品には、県民が県外で体験するこんなエピソードも。

「高知です 言った途端に 酒つがれ」

酒やよさこい、観光名所など高知の魅力が詰まった「高知家自慢」川柳。主催者は来年度の開催を前向きに検討しているということです。


センター試験前に今春閉校の予備校で激励会

あさってからの大学入試センター試験を前に、高知市の予備校で激励会が開かれました。今年度いっぱいで閉校するこの予備校、最後の予備校生たちが力を出し切ると誓いました。

高知市槙山町の高知学芸進学アカデミーです。激励会は、あさってから始まる大学入試センター試験を前に毎年行われています。今年のセンター試験の県内の志願者は2835人で、このうち浪人生は438人。来年度からは、大学入試共通テストが始まるため、今年が最後のセンター試験で、安全志向の受験生が多いと言います。予備校生たちは玉串を捧げ、第一志望の大学への合格を祈願していました。

ところで、高知学芸進学アカデミーは、今年3月で閉校します。開設から33年の歴史の中で、およそ7700人が在籍。ピーク時には450人がいた時期もありました。しかし、少子化に伴って予備校生が減少し、現在の在籍数は55人。今年度いっぱいで予備校の運営から手を引くことになりました。最後の「アカデミー生」となった予備校生たちはさみしさを感じつつも、培ってきたものを出し切ろうと誓っていました。

「自分達が勉強した場所がなくなるというのはさみしいですね。自分と同じようにつらい思いをした人が集まって他校から新しい友達も来て知ってる先生がいてその中でより深い学びを得て人間的にも進歩できたのでよかった」
「一年間、先生方にも支えてもらい家族、友達の支えもあったのでそれに報いることが出切るようにいい点を取りたいと思います」

運営する高知学芸中高は、閉校後、学校内での国際交流や探究活動に力を入れていく方針です。橋本和紀校長は「最後のアカデミー生として大学入試だけでなく、その先のステージも頑張って欲しい」と話していました。