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高知・土佐清水の民宿 四国おもてなし感激大賞に

観光客を感動させた事業者に贈られる「四国おもてなし感激大賞」に高知県土佐清水市の民宿「田村」が選ばれ、きょう表彰式が行われました。

「四国おもてなし感激大賞2019」は、観光客から感動したおもてなしのエピソードとその事業者を推薦してもらう企画です。4回目となる今回、県内で初めて土佐清水市の民宿「田村」が大賞に選ばれました。

「民宿田村」ではお遍路さんやツーリング客が、お昼ごはんに困らないようにと、手作りの巾着袋におにぎりを入れて手渡していて、このおもてなしが評価されました。47年前に創業した「民宿田村」。巾着袋のおにぎりを渡すおもてなしは7年前、先代の田村彰子さんが始めました。巾着袋には古い着物を再利用しています。

「手縫いでひとつひとつ、裏はこういう感じで。喜んだ顔見たくて。私ができる限り頑張る」(田村彰子さん)

1年半前に民宿を受け継いだ娘の松田久枝さんと夫の正俊さんは、受賞を励みに土佐清水市の魅力をより多くの人に伝えていきたいと話していました。

「母の思いを受け継いでいきたい」
「今までどおり、さらにそれを超える越えるようなおもてなしをしていきたい」(松田正俊さん・久枝さん)


無病息災願い“どんど焼き”

正月飾りなどのお焚き上げを行うどんど焼きが高知県南国市で開かれました。

どんど焼きは、南国市十市にある新宮神社が、近くの十市保育園とあとむ幼稚園の園児と一緒に毎年行っています。

今年も、地元の住民や企業から門松やしめ縄などの正月飾りが数多く集まりました。神事では園児の代表が玉串を捧げ、火をつけます。

年神様を迎え入れる正月飾りの焚き上げを行うことで、その煙に乗って年神様が天に帰ると言われています。

子どもたちは煙を浴びたり、お炊き上げの火で焼いたするめを食べたりして、無病息災を祈っていました。

「楽しかったです」
「(今年一年)楽しく過ごしたい」
「炎が爆発するところ(がおもしろかった)
「怖く…なかった!」
「(今年の目標は)勉強することです」

「大事な神事を無事できてよかったです。今年も十市や緑ヶ丘のみなさまにとってすばらしい年になれば」(新宮神社 森國寛子禰宜)


高知市役所 新庁舎で業務スタート

去年11月に完成した高知市役所新庁舎で、きょうから業務が始まりました。窓口業務が一本化されるなど市民サービスが向上しています。

高知市役所新庁舎ではけさ、開庁にあわせて市の旗が掲げられました。きょうから業務を始めたのは、住所変更や戸籍の手続きなど市民が利用する窓口で、午前8時半の業務開始と同時に、続々と市民が訪れました。

「婚姻届を出すために必要な書類を聞くため、確認しに来ました。」
「去年の5月くらいに高知市に引っ越してきたんですけれども、その頃はまだ仮庁舎だったので」
「うれしいよね、なんか温かみがある中で(きょう)婚姻届が出せればいいけど。」
「迎え入れてもらっているようなそんな気持ちになりました」

窓口の前には初めて順番待ち用の発券機が導入され、手続きがスムーズに。

業務ごとに分かれていた窓口も統合され、利用しやすくなりました。また県内では初めてとなる「おくやみ窓口」を新設。亡くなった場合、どのような手続きが必要になるのかといった遺族の相談に応じます。

高知市役所新庁舎の業務は平日午前8時半から午後5時15分までで、来月3日には庁内のコンビニもオープンし、全面開庁する予定です。


高知・南国市の冬の風物詩 “ダイコン干し”を体験

高知県南国市の小学生が地元の冬の風物詩、ダイコン干しを体験しました。かつては盛んに行われていた「ダイコン干し」ですが、今ではわずか1軒の農家が行うだけとなっています。子どもたちは伝統を感じながら作業を楽しんでいました。

ダイコン干しを体験したのは、南国市の後免野田小学校の2年生、28人です。この取り組みは、地元の風物詩である「冬のダイコン干し」を子どもたちに知ってもらおうと、JA高知県などが毎年行っています。

まずは収穫から。ダイコンは去年10月に子どもたちが種をまいたものです。

「いっせーのせ!採れた!」

この冬は暖かい日が続いているため、短い期間で大きく育ちました。

ここ上野田地区ではおよそ50年前、ダイコン干しが盛んに行われていましたが、今では一軒の農家しか行っていません。子どもたちは大きくて重いダイコンに悪戦苦闘しながらも伝統のダイコン干しを楽しんでいました。

「楽しかった。抜く時が重かった」
「おいしい漬物になってほしい」

ダイコンは2週間ほど干した後、加工場に運ばれます。そして半年から1年ほど漬け込んだ後、古漬けとして販売されるということです。