からふる

番組情報
番組名

からふる

放送時間
月~金 ごご4時50分〜(※途中「Nスタ」)
番組紹介
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からふるトリップ

6月22日(火)地域の魅力再発見 #からふるトリップ 南国市

1300年前の律令時代、南国市は国府が置かれた土佐の政治経済の中心地として栄え「土佐のまほろば」と呼ばれていました。まほろばとは万葉集や古事記に出てくる言葉で実り豊かで、美しく住みやすいところという意味です。

「南国市の木」とされているヤマモモ。品種によってばらつきはありますが、5月、6月に旬を迎えます。十市地区にある、土居さんの農園では食育の一環として、毎年、地元の小学生を招いて収穫体験を行っています。しっかりと課外授業の様子を取材するはずが子供達の元気に圧倒されて撮影現場は大混乱です。

子供達の課外授業が終わりました。この時期、土居さんはヤマモモを販売する小さな市を開いています。ここにはシーズン到来を待っていたヤマモモ好きがやってきます。こちらの女性は昨日も来ていたということなんですが・・・

「昨日のもあるけんど、明日雨やろう?今日買うちょかな。美味しいですわねぇ、ヤマモモは。ごはんのおかずにして食べます。(ごはんのおかずにして食べる??)1膳、白いごはんが食べれんがが2杯食べれます。昨夜も息子に笑われました。『まぁそればあ食べる?』と。」 

パック詰めを手伝う妻の与千代さんもヤマモモが大好物です。作業の合間のつまみ食いは生産者家族の特権です。
  
「この時期が楽しみ、食べれるきほら。シーズン終わりのはしでも私が食べるばあ取って来てくれる。だから離れられないのよ。ヤマモモのおかげで50年、有余年」

「仲は悪いですよ」と口を揃える仲良し夫婦。ナイスコンビネーションの土居さん夫婦のヤマモモは今月いっぱい楽しめそうです。
        
次は道の駅南国 風良里にやってきました。土佐のまほろばの直販市らしく、花、旬の野菜、寿司、特産品、加工品と、品揃えはずらり!

「(トウモロコシ)ここならではの食べた方があるんで」

トウモロコシごはんは米2合に対しトウモロコシ1本と塩小さじ1杯を入れて炊きあげるだけ。出汁が出るので芯を入れるのをお忘れなく。

「もう一つ。これを揚げます。」(松下さん)

「エェー!!ここを?これ食べられる部分なんですか?失礼ながら」(久保田アナウンサー)

「美味い!!」(久保田アナウンサー)

このヤングコーンのひげの天ぷらは5、6年前に松下さんの友人が発見した食べ方なんだとか。今では刻んだヤングコーンとシラスを入れてかき揚げにするというところまでレシピが発展しました。

「生産者に近い直販市ならではですね。だからこそ知ってる。視聴者の皆さんも機会があればぜひ!!」(久保田アナウンサー)

「気持ちのいい景色ですね。風も心地よくて最高です。の最高の環境の中でお茶を作っているところがあるんです。それがこちらです。」(久保田アナウンサー)

小さなお茶の加工所の名前は香稜苑。代表の土田美穂さん、母の西原常子さん。美穂さんの長男優太さんの3人で営んでいます。もともとの実家は大川村。自宅のお茶は自前の釜で炒っていたという土田さん家族は、12年前、南国市の家にその釜を運びこんだのをきっかけに加工所を始めました。作るお茶はきしまめ茶やハブ茶といった野草茶で茶葉はすべて無農薬のものにこだわっています。実家から運びこんだ鉄釜は100年は使ってきたという貴重なもので茶葉を乾燥させた後、この釜で炒る一手間を加えることでお茶の香りがより引き立ちます。

茶葉を炒る係は優太さんです。火加減や釜から茶葉を引き上げるタイミングは祖母の常子さん仕込みです。

「これはすごい!!炒るだけで全然香り違いますね。」(久保田アナウンサー)

香稜苑のきしまめ茶をいただきました。

「これからもっと全国に広げていきたい」(優太さん)

「私は年やから、みんなに任せてます」(常子さん)

「一番やりゆうやん」(優太さん)

「おばあちゃんがいないとできないです。種を植える時期とか、草引きも黙々としてくれますし。」(美穂さん)

「これからも家族みんなで仲良く」(久保田アナウンサー)

「はい、誰が欠けてもできませんので」(美穂さん)

香稜苑の製品はHPから注文もできる他、先ほど紹介した道の駅南国 風良里でも販売しています。また香稜苑のきしまめ茶を使った風良里限定の商品がこちらのきしまめ茶プリンです。きしまめ茶のパウダーをたっぷり使うことでプリンの甘さに茶葉の香ばしさが絶妙にブレンドされています。

実り豊かな地「土佐のまほろば」南国市で旬の味を求めて旅した今回のからふるトリップ。新たな味とそれを丁寧に育てる人たちとの出会い。自然の恵みをたくさん味わい、また南国市の魅力を再発見することができました。