2月10日(月)のからふるでは、「ママ・パパは家庭の防災士」と題して、
こうち男女共同参画センター「ソーレ」で行われた講演会を取り上げました!
講師は抱っことおんぶの専門家「ベビーウェアリングコンシェルジュ」として活動している松原香奈美さんです。
いざという時に、子どもを守るため、日頃から気をつけておきたいことをお話してくださいました。
松原さんによると、災害時最も大切なのはトイレの確保
そのため、「簡易トイレ」は日頃からバッグに入れておくのをオススメしますとのことでした。
大人が排泄を我慢することで冷静な判断が欠けてしまう恐れがあり
、 結果的に、子ども達を危険な目に合わせてしまう恐れが考えられるためで す。 その上、日頃から子どものためにできることとして・・・・
①日頃からおむつに慣れてしまっている子どもが、災害時おむつがなかった場合に
排せつできなくなるという恐れがあるため、「おむつの外で排せつできる機会」を日頃から設けてあげること。
②おむつがない場合、ビニール袋とさらしで代用品を作ることができること
また、さらし1枚(5メートルほどの長さ)で、抱っこやおんぶすることに慣れておくと、
ベビーカーなどが使えない災害時にも役立つということでした。
さらに、スタジオでは、日頃、小さい子どもの育児で持ち歩く
「おむつ、おしりふき、着替え、タオル、ミルク」などに加えて、
バッグの中に入れておきたい防災アイテムをお伝えしました。
①ヘッドライト ②防寒着 ③マルチツールやハサミ
④笛
そして、車内に常備しておきたいものとして
緊急脱出用ハンマー (車内の手の届くところに常備)
ぜひ日頃の育児の参考にしてみてください。
※バッグに入れておきたい防災アイテムの説明の中で、
誤解を与える表現がありました。大変失礼いたしました。
2月10日(月)のからふるは「防災につながる育児ライフ」
