あさコレ!

番組情報
番組名

あさコレ!

放送時間
毎週土曜日 あさ10時25分~
番組紹介

さわやかな朝に視聴者に役立つ情報をコレクションしてお届けします!

【リポーター】
平賀吏桜(テレビ高知アナウンサー)
ハル

「タケノコと鶏ひき肉の中華丼」

【材料】(2人分)    
タケノコ 200g
鶏ひき肉 150g
スナップエンドウ 4本
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ2
中華だし(中華だしペースト 大さじ1+湯250m)l
水溶き片栗粉 適量
ご飯 丼2杯分

【作り方】
タケノコは1cmの角切りにする。
スナップえんどうは筋をとって斜め小口切りにする。
油を熱したフライパンで鶏ひき肉を炒め、色が変わったら酒をふりかけ、タケノコを加える。
タケノコに少し焼き色がついたら、スナップエンドウと中華だしを加える。
ひと煮立ちさせたところに水溶き片栗粉を少しずつ入れ、手早く混ぜ合わせる。
丼のご飯の上にかけたらできあがり。

☆タケノコには、グルタミン酸やチロシン、アスパラギン酸など、うまみ成分でもあるアミノ酸が含まれています。
ゆでた時にでる白い粒状のものはチロシンといって、害はありません。
これらの成分は疲れをとる働きがあると言われています。
食物繊維が多いため、大腸がんの予防に効果が期待できます。
また、カリウムが多く含まれており、塩分の排出を促してくれます。
そのため、むくみの解消や、高血圧予防にも期待ができます。

☆今回は、新型コロナウイルス感染症の対策のため、料理監修の西村先生には電話出演していただきました。


「イチゴとベビーリーフのサラダ」

【材料】2人分
いちご・・・50g
ベビーリーフ・・・1袋(40g)
モッツァレラチーズ・・・50g

<ドレッシング>
マヨネーズ・・・大さじ1
プレーンヨーグルト・・・大さじ1
牛乳・・・大さじ1
黒コショウ・・・少々

【作り方】
1、イチゴはヘタを切り落とし、1cmの角切りにする。モッツアレラチーズも1cmの角切りにする。イチゴはすべて角切りではなく、縦に4等分など切り方を変えると見た目も華やかになります。
2、ベビーリーフを水洗いし、水気をきっておく。
3、ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせる。
4、器に1と2を盛り付け、3のドレッシングをかけたら出来上がり!

☆イチゴの酸味が強い場合は、ドレッシングにはちみつを加えたり、ヨーグルトを加糖に変えたりするなどすると食べやすくなります。
☆豊富に含まれるビタミンCは、風邪予防のほか、美肌作りに効果が期待できます。水溶性食物繊維の一種であるペクチンに富み、腸内環境を改善して便秘の解消につながります。また、虫歯予防に役立つとされるキシリトール、抗酸化作用を発揮するフラボノイドなども含まれています。


「ナバナを使った簡単レシピ」

<ナバナの下茹で>
沸騰した湯に塩を入れ、ナバナを下茹でする。
ナバナは茎の部分が太いので、トングなどで名ナバナを掴み、まずは茎の部分を湯に入れ30~45秒茹でる。
その後葉や穂先を含む全体を湯に入れ、そこから15秒ほど茹でたら、ざるなどにあげ冷ます。
この時水に浸けるとビタミンが溶け出る原因になるので、水には浸けない方が良い。

 

「ナバナとしば漬けの春色卵とじ丼」

【材料】1人分
ナバナ(下茹でしたもの)・・・50g
しば漬け・・・10g
卵・・・1個
白だし・・・大さじ1
水・・・80ml

【作り方】
1、丼鍋やフライパンに水、白だし、下茹でしたナバナ、しば漬けを入れ、強火にかける。ナバナやしば漬けはお好みの大きさに切っても良い。
2、1の鍋が煮立ってきたら溶き卵を流しいれ、卵がお好みのかたさになったら、丼にもったごはんの上に乗せて出来上がり!

 

「ナバナとワンタンのスープ」

【材料】2人分
ナバナ(下茹でしたもの)・・・100g
ワンタンの皮・・・4枚
ミニトマト・・・お好みで
鶏がらスープの素・・・大さじ1
水・・・100ml

【作り方】
1、ワンタンの皮を1cm幅に切る。
2、鍋に水と鶏がらスープの素を入れ、火にかける。
3、煮立ったら、ナバナ、ミニトマト、ワンタンの皮を加え、ワンタンの皮が透き通ったら出来上がり!

 

☆ナバナはカロテン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、カルシウム、鉄分などのビタミン類やミネラル類が豊富です。
☆ビタミンCの含有量は野菜の中でトップクラス。風邪などの病気に対する免疫力を高め、貧血予防や、コラーゲンの育成を促進するなどの美肌効果も期待できます。


「万能!土佐ジンジャー」

【材料】
ショウガ・・・100g
ハチミツ・・・200g

【作り方】
1、ショウガは皮ごと使うので、よく水洗いして泥や汚れを落とす。
2、スライサーで皮ごとショウガを全てスライスする。
3、鍋に湯を沸かし、沸騰したらスライスしたショウガを入れ、ひと煮立ちしたらザルにあげ冷ます。
4、煮沸した瓶などの保存容器に冷ましたショウガを入れ、ショウガが浸るくらいまでハチミツを入れる。
5、1~2日経ち、生姜の成分と水分がハチミツに溶け出しサラサラしてくると出来上がり。

【万能!土佐ジンジャーの使い方・アレンジレシピ】
①甘めのショウガは、辛い食べ物の付け合せにぴったり!辛口カレーに添えると美味しい。
②シロップごとコップに入れてお湯を注ぐ。仕上げに皮目を下にしてユズを絞ると風味抜群。土佐ジンジャードリンクの完成!
③焼いた豚肉に、土佐ジンジャーを加え、仕上げに醤油を回しいれたら、土佐ジンジャーポークの完成!

☆独特の辛みと香りは、「ジンゲロール」や「ショウガオール」によるものでで、食材の消臭作用や抗菌・殺菌作用があります。
☆また、血行を促進し、代謝を高める作用があると言われています。抗酸化作用が高く、がんの予防にも効果が期待されています。


「とろ~り ナスピザ」

【材料】
ナス・・・2本
さば缶詰(水煮)・・・100g
ピザソース・・・大さじ3
ピザ用チーズ・・・50g

【作り方】
1、ナスは縦半分に切り、くり抜きやすいように切り込みを入れる。
  ※皮まで切れ目が入らないように注意

2、切り口を上にして皿に並べてラップをし、500Wの電子レンジで4分間加熱する。柔らかくなったら、スプーンなどで皮を残して中身をくり抜く。

3、2でくり抜いたナスの中身をお好みの大きさに刻み、ボウルにさばの水煮、ナスの中身、ピザソースを加え、混ぜ合わせる。

4、2のナスの器に3の具材を入れ、上からピザ用ソースをかける。

5、アルミホイルに4を乗せ、オーブントースターでチーズか溶けるまで焼いたら完成!

 

☆ナスの皮の色素は「ナスニン」というポリフェノールの一種。抗酸化作用があり、生活習慣病などの予防に役立ちます。

☆切り口が茶色くなる原因の「クロロゲン酸」にも、老化やがんを予防する効果が期待できます。